Box for Salesforceの新しいバージョンをリリースしました。Salesforce AppExchangeからダウンロードできます。
新機能
- フォルダコラボレーション取得の最適化 - フォルダのコラボレータを取得する際のパフォーマンスを改善。
- 翻訳の更新 - 製品全体で言語の対応範囲と精度を向上。
- Box Hubs – Box Hubs、コラボレータ、Box Hubの項目などを管理するために新しいフローアクションやツールキットメソッド (HubsToolkit) を導入。 Box Hubs LWCは、パラメータ化された入力を使用してこれらのアクションと連携するようアップグレードされました。 Developerドキュメントはまもなく公開される予定です。
- フローにおけるBox Signの事前入力タグ - Box Signの表示設定で設定された事前入力タグをフローで自動的に適用。これにより、個別に含める必要がなくなりました。
- 署名済みファイルの同期の公式サポート終了 - 署名済みファイルの添付ファイルとしての同期の公式サポートを終了。
Agentforce
- v1.7 – Hub、コラボレータ、Hubの項目を管理するためにHubsのエージェントアクションを導入。
バグ修正と改善
- Doc Genの修正 - ドキュメント生成に影響する問題に対処。
- UI Elements - 不整合を修正し、コンポーネントを改善。
- DWA – DWA機能に関連した問題を解決。
- セキュリティ脆弱性 - セキュリティ向上のため、報告された脆弱性に修正プログラムを適用。
- ダウンスコープされたトークン - ダウンスコープされたトークンの処理での問題を修正。
インストール後の重要な操作
このバージョンをインストールした場合は、必ず以下の操作を行ってください。
- 最初にサンドボックスでテストする - このリリースには、Box for SalesforceにおけるSignに対する重要なアーキテクチャの更新が含まれています。 本番環境の前にサンドボックスで検証することを強くお勧めします。
- アカウントを再認証する - Signを使用するには、サービスアカウントとユーザーアカウントが再認証されていることを確認します。
- Signを使用しているフローを検証する - Box Signを利用しているフローがある場合は、インストールする前にそのフローをテストしてください。
- 新しいBox Sign Flexi Pageを導入する - UI Elementsおよび手動によるステータス取得のサポートを強化するために、Box Sign Flexi Pageの新しいバージョンが導入されました。 すべての機能を使用するには、このバージョンに更新してください。