Agentforce用のBox AIアクションのリリースにより、Salesforce、Slack、AgentforceでBoxコンテンツに対してさらに高度なアクション (データ抽出など) を実行できるようになりました。
Boxでは、3月に、ファイル共有、Salesforceデータの自動入力によるBox Signの電子サインの開始、Salesforceオブジェクトデータを使用したテンプレートからのドキュメント生成、オブジェクトに関連付けられたフォルダ構造の作成など、Boxコンテンツに対する既成のカスタマイズ可能な一連のAgentforceアクションをリリースしました。
今回のリリースでは、お客様がこれらのアクションを利用してワークフロー内でタスクを自動化するエージェントを作成できるようにBox AIを統合します。 例えば、AgentforceでBox AIを使用して、以下のように、Box内のドキュメントからのインテリジェントなデータ抽出を実行できます。
- W2フォームが最新かどうかを確認する
- 画像を含め、技術ドキュメントから特定のコンポーネントの識別子 (型やモデル番号など) を抽出する
- インタラクションの改良と機能の拡張を強化する (例えば、ユーザーはAgentforceに対し、「税務書類」フォルダを作成して、関連する損益計算書をそのBoxフォルダに自動的に移動するよう求めることができます)
これらの機能強化は、お客様がAgentforceでBox AIを使用してさらなるワークフローの自動化と最適化および運用効率の向上を実現できるようにすることに重点を置いています。
Box for AgentforceはAgentExchangeで入手可能です。Box for Salesforceは必須であることにご注意ください。AppExchangeで入手できます。
利用可能なBoxのアクションの詳細については、Box for Agentforceのインストールの記事を参照してください。