Box Driveでは、関連する項目や必要な項目のみが表示されるように、エクスプローラ/Finderでファイルやフォルダを非表示にすることができます。

非表示にしたファイルまたはフォルダは、ローカルのBoxフォルダツリーから見えなくなるため、アクティブな作業を見つけやすくなりますが、Boxアカウントには残っています。つまり、クラウドに安全に保存されており、Box.comで使用することも、Box Driveで引き続き検索することも可能です。

重要

ファイルやフォルダを非表示にしても、以下のことは行われません。
- コンテンツを削除する、またはコラボレータの権限を変更する。
- Boxでコンテンツを非表示にする。コンテンツは、Boxウェブサイトや検索で引き続き利用可能です。
- ファイルやフォルダを他のコラボレータに対して非表示にする。

要件

非表示のファイルやフォルダの挙動

個人およびデバイス固有: Box Driveでファイルやフォルダを非表示しても、そのデバイス上のFinder (Mac) またはエクスプローラ (Windows) から削除されるのではなく、表示されなくなるだけです。項目はBox内に残っており、コラボレータには表示されたままになります。
引き続き検索およびアクセス可能: 非表示のファイルやフォルダは、Boxアカウントの一部として残っています。これらは非表示になっていますが、ローカルマシン上では同期およびキャッシュされたままで、削除されていません。 Box Drive内でそのコンテンツを検索でき、検索結果に表示されます。新しく共有されたコンテンツは、その親フォルダが非表示になっている場合でも、デフォルトで常に表示されます。
オフライン用にマークされたフォルダ: オフラインアクセス用にマークされているファイルまたはフォルダを非表示にした場合、そのファイルまたはフォルダは、オンライン時には随時更新され、オフライン時にも利用可能です。ファイルまたはフォルダを非表示にすると、項目の表示を整理できます。オフラインになった際の利用には影響しません。

Windows:

以下の方法でBox Driveの [設定] を開きます。
- システムトレイのBoxアイコン → 歯車アイコン → [設定を表示]
- キーボードショートカット: Ctrl + Shift + Alt + B → 歯車アイコン → [設定]
- システムトレイのBoxアイコンを右クリック → [設定]
[設定] 内でフォルダの表示設定に移動します。

macOS:

以下の方法でBox Driveの [設定] を開きます。
- メニューバーのBoxアイコンをクリック → 歯車アイコンを選択 → [設定]
- キーボードショートカット: Ctrl + Shift + Alt + B → 歯車アイコン → [設定]
- システムトレイのBoxアイコンを右クリック → [設定]
[設定] 内でフォルダの表示設定に移動します。
[選択を変更...] ボタンをクリックします。

[設定] メニューを開くと、Boxのフォルダとファイルのリストが表示されます。

変更するには、以下の手順に従います。

システムトレイ/メニューバーのBoxアイコンをクリックします。
1. または、Ctrl + Shift + Alt + Bを使用します。
Box Drive全体を検索するために、キーワードを入力します。文字の入力に従って結果が表示されます。
1. 特定のフォルダ内の場合:
  1. [フォルダ内を検索] アイコンをクリックします。
項目を右クリックし、[ファイルを再表示] または [フォルダを再表示] をクリックします。これで、項目はエクスプローラに再表示されます。

メニューバーのBoxアイコンをクリックして、検索バーを開きます。
1. または、Ctrl + Option + Cmd + Spaceを使用します。
項目を検索します。
1. 特定のフォルダ内の場合:
  1. [フォルダ内を検索] アイコンをクリックします。
項目を右クリックし、[ファイルを再表示] または [フォルダを再表示] をクリックします。これで、項目はFinderに再表示されます。

部分的に非表示になっているフォルダの状態は、[設定] メニューを閉じると保持されません。次に非表示の項目に移動したときに、正しい表示状態が復元されます。
Macの場合、一部の項目では、コンテキストメニューの [このフォルダを非表示]/[このファイルを非表示] オプションが表示されません。
- [ファイルを更新]/[フォルダを更新] を選択すると、[このファイルを非表示]/[このフォルダを非表示] が表示されます。