Box Extractによるフォルダレベルの抽出の管理方法について一連の改善を実施し、カスタム抽出エージェントの柔軟性、信頼性、制御を強化する予定です。 今回の変更により、Box内のコンテンツ全体でより拡張性に優れ、競合のないメタデータ抽出に向けた基盤が整います。
まもなく、ユーザーは、Box Extractで作成されたカスタム抽出エージェントをフォルダやサブフォルダに適用して、自動的に親フォルダとサブフォルダの両方から構造化データを同時に抽出し、そのデータをBoxのメタデータとして適用できるようになります。 現時点で、大規模なデータ抽出の自動化のため、Box Extractで作成されたカスタム抽出エージェントは親フォルダにのみ適用可能です。 今回の新機能により、お客様は、カスタム抽出エージェントを利用して、既存のファイルや、フォルダおよびそのサブフォルダに追加される新規ファイルに対してメタデータを自動的に追加できるようになります。その結果、単一の抽出エージェントが入れ子になったすべてのサブフォルダのファイルを自動的に処理できるようになり、サブフォルダごとに別々のエージェントを構成する必要がなくなります。 ユーザーは、対象となるファイルの種類、抽出プロセスをトリガーしたイベントタイプ、サブフォルダの抽出ポリシーを含め、特定のカスタム抽出エージェントが適用されているサブフォルダを確認できるようになります。
さらに、フォルダ内にすでに存在するファイルに対する抽出プロセスは、フォルダごとのファイル数上限の制約を受けなくなるため、エージェントはフォルダ全体のコンテンツを大規模に処理できるようになります。
信頼性の向上と構成エラーの削減のために、カスタム抽出エージェントには組み込みの競合検出機能が搭載されます。 ユーザーは、カスタム抽出エージェントを、同じメタデータテンプレートを使用した既存のカスタム抽出エージェントが適用されているフォルダに適用しようとすると、親フォルダおよびサブフォルダ内の既存のメタデータ値を保持するか、それらの値を上書きするかを選択するオプションが表示されます。
今回のリリースでは、カスタム抽出エージェントの構成の整合性を保護するために一連のガードレールも導入します。
- ソースフォルダがエージェントに割り当てられるとメタデータテンプレートはロックされ、カスタム抽出エージェントの構成による意図しない重複を防ぎます。
- ユーザーは、ソースフォルダを割り当てる前にメタデータテンプレートを追加して保存する必要があります。これにより、抽出が開始される前に、カスタム抽出エージェントは常に有効な状態になります。