Box埋め込みウィジェットを使用して、アカウントページから、HTML iframe埋め込みコードをサポートしているウェブサイト、ブログ、またはソーシャルネットワークサービスにファイル、フォルダ、またはHubを埋め込むことができます。 新しいHTML5ベースの埋め込み可能フレームワークを、数分で任意のアプリケーションに追加して、任意のイントラネット、ウェブサイト、または他のエンタープライズクラウドアプリケーションにBoxの全機能を提供できます。
埋め込みウィジェットの作成
ウィジェットを作成するには、最初に、埋め込み可能な要素の設定で、要素の共有が許可されており、ビューアー以上のコラボレーション権限があることを確認します。
- ファイルやフォルダの横またはHub内にある省略記号 (...) をクリックし、表示されたメニューから [その他の操作] > [埋め込みウィジェット] を選択するか、Hubの場合は [Hubを埋め込む] に直接移動します。
- 新しいウィジェット用のHTML iframeコードが示されているウィンドウが表示されます。 ここでは、ウィジェットのサイズ、並べ替え、表示を設定できるほか、埋め込み可能な要素に応じて、[フォルダパスを非表示] や [ナビゲーションとサイドバーを展開する] をデフォルトでオンにしたり、Hubsギャラリーを非表示にしたりするなど、その他の設定も行うことができます。
- 埋め込まれた要素をプレビューするには、[プレビュー] をクリックします。
- カスタマイズが完了したら、[埋め込みコード] フィールドのHTMLコードをコピーし、埋め込みコードをサポートしているウェブサイトまたはページにそのコードを貼り付けると、ウィジェットが公開されます。
- ウィジェットに関連付けられたフォルダに新しいファイルを追加すると、新しいファイルは自動的にウィジェットに表示されます。
注:
- 埋め込み可能な要素の共有が設定されていない場合にユーザーが [埋め込みウィジェット] をクリックすると、デフォルトの共有設定が適用されます。 ファイルの場合、この設定は [会社のユーザー] かつ [表示およびダウンロード可能] となり、Hubの場合は [リンクを知っている全員] かつ [表示可能] となります。
- 標準の埋め込みウィジェットは、共有リンク設定に適用されている設定をすべて使用します。 適用される設定には、[リンクの有効期限]、[パスワード保護]、[ダウンロードを許可] などがあります。
- 埋め込みウィジェットの有効期限とパスワードを調整するには、共有リンク設定を調整する必要があります。 共有リンクの設定内容は、埋め込みウィジェットの設定に直接反映されます。
- Box埋め込みウィジェットは、モバイルブラウザ用に最適化されていません。モバイルデバイス向けに設計されたウェブエクスペリエンスでは使用しないでください。
- Box埋め込みウィジェットでは、Box Notesが埋め込まれません。Box Noteを埋め込もうとすると、[...refused to connect (...接続を拒否しました)] というメッセージが表示されます。
- サードパーティのCookieがブラウザでブロックされている場合、またはモバイルブラウザで [Allow cross-website tracking (サイト越えトラッキングを許可)] が有効になっていない場合は、ウェブサイトで埋め込みウィジェットが読み込まれない可能性があります。