Box for Outlookを使用すれば、OutlookのインターフェースにセキュアなBoxコンテンツリポジトリを直接統合することができ、メールの添付ファイルやメール本文を任意のBoxフォルダに直接保存できます。 また、メール本文の任意の場所にBoxファイルへの共有リンクを挿入できるので、実際のファイルに適用されるセキュリティポリシーをすべて保持しながら、Boxコンテンツを共有できます。
以下のことが可能です。
- Boxからファイルを選択し、共有リンクとしてメール本文の任意の場所に挿入する。
- メールの添付ファイルを任意のBoxフォルダに直接保存する。
- メール本文を.emlファイルとして任意のBoxフォルダに保存する。
これらはすべて、Outlookインターフェースから離れることなく実行できます。 Boxリポジトリへの直接リンクは、Outlookのメールメッセージのインターフェース内に埋め込まれます。 これらのリンクは、コンテンツをBoxに保存したり、Outlookから共有リンクを送信するために使用できます。 これにより、社外の関係者とファイルを簡単に共有しつつ、データのプライバシーとセキュリティも維持することができます。 実際のファイルではなく、Box内の共有リンクを送信するので、ファイルに関するアクセス制限はそのまま維持されます。
最後になりますが、ファイルの保存にOutlookを使用する必要はありません。 これにより、コンテンツ関連のセキュリティが向上するだけでなく、探しているファイルを見つけやすくなります。
注
Box for Outlook統合を使用するには、Outlook 2013以降が必要です。
関連リンク
Box for Outlookのインストール、有効化、無効化
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