Box SyncとBox Driveは2つの別々のデスクトップアプリケーションです。これらを使用すると、デスクトップ環境からBoxコンテンツにアクセスできます。
ただし、Box SyncとBox Driveの両方を1台のマシンにインストールした場合の既知の問題があります。 Box Drive 2.4には、オフラインでの作業も含めてSyncのほぼすべての機能が備わっています。自動のSyncアンインストーラも含まれているので、Box Driveへの移行は簡単にできます。 Drive 2.4のインストールプロセスが始まると、DriveはBox Syncを自動的にアンインストールしてから、同期したファイルをクリーンアップします。 詳細については、下記の関連リンクセクションを参照してください。また、Box Driveを個別に導入する場合と大規模に導入する場合の両方についてのインストール手順も参照してください。
注 Box Driveは、以前に開いたことがあるファイルをローカルにキャッシュします。 Box Driveのキャッシュサイズ制限は、ディスクの空き容量 (利用可能なスペースの50%) を基にしていますが、25 GBという制限があります。 この制限に達した場合、最も長い間アクセスされていないファイルが最初に削除されます。 さらに、キャッシュされたファイルの新しいバージョンがBox上に作成された場合、Box Driveはローカルにキャッシュされているバージョンを破棄します。
Box DriveとBox Syncの機能の違いは、以下のとおりです。
エンドユーザー向け機能
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Box Drive |
Box Sync |
Boxアカウントのすべてのコンテンツ (読み取り専用のものを含む) の検索および表示 |
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Boxフォルダへのコンテンツのアップロード/任意のBoxフォルダのファイルを開く |
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編集のためのコンテンツのロック |
✓ |
✓ |
オフラインアクセスのためのコンテンツのマーク付け |
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共有リンクの作成および取得 |
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コラボレータの管理 |
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コンピュータ上でのBoxフォルダのマウント場所の変更 (共有リンクの有効化) |
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Boxファイルおよびデータのキャッシュの場所の変更 |
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管理者向け機能
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Box Drive |
Box Sync |
デバイスの管理 |
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デバイストラスト |
✓ |
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Box Verified Enterprise |
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ユーザーの管理者権限を必要としない自動更新 |
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✓ |
仮想デスクトップのサポート
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Box Drive |
Box Sync |
設定 |
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統合 |
x* |
x* |
リモートデスクトップ |
✓ |
x* |
VDI (永続的) |
✓ |
✓ |
VDI (非永続的) |
✓ |
x |
* RDS/Terminal Servicesサーバーではなく、クライアントPCで実行されている場合にのみ動作します。 また、コンテンツをBoxに保存するには、RDS/Terminal Servicesサーバーからの、クライアントのドライブマッピングを有効にする必要があります。
Box Driveインストーラを使用したBox Syncのアンインストール
Box SyncからBox Driveへの切り替え
Box Driveのインストールとアップデート
大規模な導入: Box Drive
Box Syncのトラブルシューティングの基礎に関するガイド
Box Driveをダウンロード
Box Driveの基本的な使用方法