2019年2月に、パブリックBox APIの変更を実施しました。特定の古いバージョンのBox for Salesforceをご利用の場合、管理パッケージが使用できなくなりますので、早急にアップデートをお願いいたします。
重要
このパッチは重要となっているため、サービスの中断を避けるために、Box for Salesforce v3.0からv3.53をご利用のお客様は、日本時間2019年2月16日までに、手動で統合の最新バージョン (v3.54) にアップグレードしてください。
期日までに必要な準備
サービスの中断を避けるために、Salesforce管理者は管理パッケージを最新バージョン (v3.54) にアップグレードしてください。 バージョン別のアップグレード方法は以下の通りです。
- v3.0からv3.47.3を使用している場合は、v3.47.4への増分アップグレードを行ってから、v3.54への完全アップグレードを実行する必要があります。
- v3.47.4からv3.53を使用している場合は、手動でv3.54へアップグレードする必要があります。
カスタムオブジェクトの特別処理
v3.49.16とそれ以前のバージョンからのアップグレードを予定しており、かつ、カスタムオブジェクトでBoxをサポートするためのカスタムコードを実装している場合、v3.54へアップグレードする際に、カスタムコードのアップグレードも必要となります。これは、新UIの機能をサポートするためのものです。 カスタムコードのアップグレードを実行しないと、Box埋め込みウィジェットが画面上で非常に小さく表示され、ユーザーがカスタムオブジェクト機能にアクセスできなくなってしまいます。
この問題を解決するには、Salesforceのシステム管理者がBox埋め込みウィジェットのVisualforceコードをアップデートし、こちらのドキュメントのコードと一致するようにする必要があります。以下の動画では、Salesforce LightningまたはSalesforce Classicで、これらの手順を実行する方法を説明しています。
- Visual Forceページを使った、Boxのカスタムオブジェクトレコードの埋め込み:
- Salesforce Lighting: https://app.box.com/s/r6xx8wsvsxqd6npy5v0fq8jc05azrttr
- Salesforce Classic: https://app.box.com/s/1msllhhjflbae9b98jg8nchv17cjeak1
ご不明な点がある場合やこのアップデートで予期せぬ問題が発生した場合は、Boxサポートまで英語でお問い合わせください。