コンテンツマネージャを使用すると、管理者は、管理対象ユーザーのごみ箱にあるコンテンツにアクセスでき、任意のファイルをプレビュー、ダウンロード、復元できます。
管理対象ユーザーのごみ箱にあるファイルを表示するには、以下の手順に従います。
- [管理コンソール] > [コンテンツ] に移動します。
- [コンテンツマネージャ] タブを選択します。
- [ユーザー] を選択します。
- ユーザー名の横にある [展開] コントロール (
) を選択します。
- [ごみ箱] (
) を選択します。
コンテンツマネージャで、ユーザーのごみ箱にあるファイルのリストが表示されます。 このリストは、最終更新日の降順で表示されます。 このリストでは、以下の操作が可能です。
- ファイルを選択してプレビューする
- 行にカーソルを合わせるか必要な項目を選択して [ダウンロード] を選択し、ファイルまたはフォルダをダウンロードする。 フォルダの上限は50 GBまたは10,000ファイルで、先に達した方が適用されます。
- ファイルにカーソルを合わせて [復元] を選択するか、リストのファイルまたはフォルダを選択して上部のアクションバーにある [復元] を選択して、ファイルを元の場所または新しい場所に復元する
- ごみ箱内のファイルやフォルダを検索する
- ごみ箱内のファイルやフォルダを名前や更新日で並べ替える
- ごみ箱内のファイルまたはフォルダの元の場所に移動する
- ファイルまたはフォルダにカーソルを合わせるか必要な項目を選択し、[完全に削除] を選択して、ごみ箱からコンテンツを完全に削除する。 この操作を元に戻すことはできないことを示す確認画面が表示されます。 確認すると、コンテンツは削除処理の対象としてキューに追加されます。
- 以下の追加の視覚的なインジケータを確認する
- ファイルまたはフォルダが削除処理中である (
)。ユーザーの操作、ごみ箱のポリシー、またはリテンションポリシーによりコンテンツが完全に削除されることを示します。この処理は、その非同期的な性質のため、時間がかかる場合があります。
- フォルダの削除が延期されている (
)。ごみ箱のルートに未処理の子フォルダが存在するため、フォルダを削除できなかったことを示します。すべての子フォルダが処理された後に、削除が試行されます。
- ファイルまたはフォルダが保持されている (
)。項目の削除処理が完了したものの、リテンションポリシーが原因でその項目がごみ箱に残っていることを示します。
-
ファイルまたはフォルダが保全されている (
)。項目の削除処理が完了し、エンドユーザーのごみ箱から削除されたものの、リーガルホールドが原因でコンテンツマネージャのごみ箱ビューに残っていることを示します。
- ファイルまたはフォルダが削除処理中である (
リテンションの対象となっていて、ユーザーのごみ箱から削除されたコンテンツは、そのユーザーのごみ箱から削除された元のフォルダ構造に戻ります。
リーガルホールドの対象となっていて、ユーザーのごみ箱から削除されたコンテンツは、ユーザーのごみ箱から消えますが、管理者はコンテンツマネージャを介して引き続きアクセスできます。リーガルホールドの対象となっている削除済みのコンテンツは、ユーザーのごみ箱での削除前のフォルダ構造に戻ります。
注:
- [ダウンロード] と [復元] は、ユーザーのごみ箱内のすべてのファイルに利用できるわけではありません。 いずれの機能もファイルに対して利用できない場合は、ファイルにカーソルを合わせたときにそのアイコンが表示されません。
- ステータスがアクティブでないユーザーは、ファイルをダウンロードできません。
- Governanceポリシーで保持されている項目は、完全に削除することができません。
- [すべて選択] 機能は存在しません。 複数の項目をすばやく選択するには、CtrlまたはCommandキーを押しながらAキーを押して、ページに読み込まれているすべての項目を選択します。 また、Shift + 矢印キーを使用して、ファイルリストで次の項目を選択することもできます。