Box RelayでBox Signの結果を使用する場合の、条件付きの署名リクエストの結果をリリースしました。 Box RelayでSignイベントのトリガーを使用する際、ユーザーは、署名リクエストのステータス (完了、キャンセル、期限切れ、拒否済み) に基づいたさまざまな結果を構成できます。 これには、メタデータテンプレートの適用、対応するBox Shieldポリシーを使用した署名済みドキュメントの分類、タスクまたは通知の割り当て、署名リクエストのドキュメントへの電子すかしの適用などが含まれます。 ただし、これらの結果は、最終的な署名リクエストのステータスに関わらず、署名リクエストが完了した時点で自動的にトリガーされていました。
今回の新機能により、ユーザーは、署名リクエストのステータス (完了、キャンセル、期限切れ、拒否済み) に応じた結果を追加で個別に構成できます。 例えば、ユーザーは、署名リクエストが完了した場合、完了した署名リクエストファイルや署名ログにBox Shieldのセキュリティポリシーを自動的に適用するなど、ワークフローを次の結果に進め、 署名リクエストがキャンセルまたは拒否された場合は、その時点でワークフローを終了し、それらの署名リクエストファイルや署名ログにBox Shieldのセキュリティポリシーを自動的に適用しないようにしたいと考えるかもしれません。
条件付きの署名リクエストの結果を使用すると、ユーザーは、署名リクエストの終了後の処理内容をより柔軟に設定できるため、署名リクエストのステータスに応じて追加の結果を適用したりワークフローを完了したりできます。
このリリースの詳細については、Relayでのトリガーおよび結果についておよびBox Doc GenとBox Relayを使用したドキュメントの生成を参照してください。