まもなく、Box Signで、管理者がBox内で特定のフィールドの使用を許可または制限できる機能をリリースする予定です。 この機能により、管理者は、管理コンソール内で無効にした特定のフィールドを、送信者がドキュメントの準備時にドラッグアンドドロップできないようにすることができます。 この制御機能は、特に21 CFR Part 11やGxP Validationの環境など厳しいコンプライアンスのニーズを満たすよう設計されています。制御されている署名リクエストに対して送信者が意図しない変更を加えることを防ぐことで、組織は、企業として送信される署名リクエストの内容をより制御しやすくなります。
また、管理者は、制限を適用するユーザーまたはグループを割り当てることができます。 この設定が有効になっている場合、管理者設定で制限されている送信者は、自身に対して有効になっているフィールドのみを署名リクエストまたは再利用可能なテンプレートに追加でき、 その他のフィールドタイプはすべてブロックされます。 送信者のドキュメント準備パネルには、使用が許可されているフィールドタイプのみが表示されます。
フィールドを追加する権限のないユーザーは、テンプレートや都度対応の署名リクエストでサポートされていないフィールドを追加、複製、変更することはできません。 制限されたテンプレートタグを含む署名リクエストの送信またはロックされたテンプレート内での当該フィールドの追加、複製、変更を試みると、エラーメッセージが表示され、送信がブロックされます。ただし、これらのフィールドを削除することはできます。