Box for Salesforceの新しいバージョンをリリースしました。Salesforce AppExchangeからダウンロードできます。 今回のリリースには、Box Doc GenのSalesforceドキュメント生成機能の大幅なアップグレード、管理者向けの新しいBoxトラブルシューティング機能、パッケージ全体にわたる多くの改善とバグ修正が含まれています。
新機能
Box Doc Gen - ネストされたテーブル、データソース、Doc Gen Template Tagger
Box Doc Gen for Salesforceでは、ドキュメントの生成時に、1つのレコードにとどまらず、対応できるようになりました。
ネストされたテーブル
テンプレートには、親方向と子方向の両方で最大5レベルまでネストされた繰り返しテーブルを含めることができるようになりました。 見積もりにはその明細項目、契約書には関連する連絡先や署名者を含めることができ、テンプレートで使用できるデータは、起点となる1つのレコードの項目に限定されなくなりました。
例: ルート: 取引先。
チェーン: 取引先 > 子取引先 > 取引先責任者 > ケース > ケースコメント
データソース
管理者は、Doc Genテンプレートに追加のデータソースを設定し、標準レコードペイロード以外のデータを取り込むことができます。データソースには、SOQLクエリ、Apex、フローのほか、Boxに保存されている画像が含まれます。 各データソースは、ドキュメントを生成する前にプレビューできるため、管理者は事前にデータが正しいことを確認できます。
Doc Gen Template Tagger
各テンプレートの [タグ] タブに新しく追加されたDoc Gen Template Taggerを使用すると、管理者は、テンプレートのフィールド、関連レコード、データソースを参照し、項目、ネストされたテーブル、条件、計算用に、そのまま貼り付けることができるBox Doc Genタグを生成できます。 また、テンプレート内のタグが存在しない項目やリレーションを参照している場合、そのタグにフラグが設定されます。
詳細については、SalesforceでのBox Doc Genの設定、Using Data Sources (英語)、Box Doc Gen in Salesforce - FAQ (英語) を参照してください。
[Boxのトラブルシューティング] ページ
管理者は、管理パッケージ内の新しい [Boxのトラブルシューティング] ページで、Box for Salesforce統合の状態を一元的に確認できるようになりました。
- 統合の概要 — 接続されているBox Enterprise、サービスアカウント、ルートフォルダ、パッケージバージョン、主要機能の設定を一目で確認できます。
- 接続の確認 — 最大10ユーザーを選択して、各ユーザーが接続されているかどうか、どのようにサインインしているか、Box Sign同期が設定されているかどうかを確認できます。
- 新しいバージョンのバナー — Box for Salesforceの新しいバージョンが利用可能になると、このページに通知が表示されます。AppExchangeのリストとリリースノートへのリンクも表示されるため、常に最新の機能や修正を入手できます。
- 設定のエクスポート — Box for Salesforce統合に関連したサポートチケットを作成する必要がある場合は、[設定をエクスポート] をクリックしてBox for Salesforceの構成の詳細をダウンロードし、Boxのサポートケースに添付できます。 エクスポートされたJSONファイルには、パッケージのバージョン、サービスアカウント、設定の構成が含まれているため、Boxサポートチームは、報告された問題のトラブルシューティングをより簡単に行えます。
バグ修正と改善
- [Box設定] のページのブックマーク: [Box設定] の各ページには固有のURLが割り当てられるようになり、管理者は、特定の設定ページをブックマークしたり、チームと直接リンクを共有したりできるようになりました。
- Box Signテンプレートのインポート時に、そのテンプレートのメール通知設定がSalesforceに引き継がれない問題を修正。
- 新しいSignテンプレートから作成された署名リクエストについて、Box Signのステータス更新がSalesforceと自動的に同期されない問題を修正。
- Doc Genのファイル名テンプレートに、空の値に解決される差し込み項目が含まれていると (親取引先名がない場合など)、無効なファイル名が生成され、ドキュメントの生成に失敗することがある問題を修正。
- 子テーブルの項目に行のスキップ条件を直接追加した場合に、その項目がDoc Genクエリから除外され、生成されたドキュメントでデータが欠落する問題を修正。
- パッケージ全体のエラーメッセージを改善。
不明な点や問題がある場合は、以下をご確認ください。