最初に管理対象ユーザーアカウントを作成する場合またはユーザーのアクセス権限を変更する必要がある場合は、管理者が管理コンソールでこのような変更を行います。 1人の管理対象ユーザーに変更を加えることも、複数の管理対象ユーザーに一括して変更を加えることもできます。
前提条件
管理対象ユーザーを編集するには、
- 管理者
- [ユーザーを管理する] 権限が有効になっている共同管理者
である必要があります。
管理対象ユーザーを編集するには、次の手順に従います。
- [管理コンソール] > [ユーザーとグループ] に移動します。
- [管理対象ユーザー] タブをクリックします。
- ユーザー名をクリックします。
- 必要に応じて変更を加えます。詳細については、[管理対象ユーザー] タブセクション ([ユーザーとグループ] の設定) を参照してください。 各セクションで [編集] (
) をクリックし、ユーザーアカウントに変更を加えます (セクションが折りたたまれた状態になっている場合は、セクションヘッダーにカーソルを合わせるか
をクリックしてセクションを展開し、[編集] ボタンを表示します)。
- [保存] をクリックします。
旧デザインとの相違点
- 手順4では、セクション内をクリックする必要はありません。[編集] をクリックして変更を加えます。
管理コンソールの一括編集機能を使用すると、一度に複数の管理対象ユーザーアカウントに変更を加えることができます。それには、アカウント内のすべてのユーザーが含まれたスプレッドシートをダウンロードして、そのシート上でデータを変更し、その変更を含んだスプレッドシートをアップロードします。
注
この方法で編集できるのは、管理対象ユーザーに関する以下の情報のみです。
- 名前
- メール
- グループメンバーシップ
- ストレージ容量
- 外部コラボレーションの制限
複数の管理対象ユーザーを編集するには、次の手順に従います。
- [管理コンソール] > [ユーザーとグループ] に移動します。
- [管理対象ユーザー] タブをクリックします。
- [一括編集] (
) をクリックし、[現在のユーザーをダウンロード] をクリックします。
- ダウンロードされたスプレッドシートファイルを開き、必要に応じてファイル内のアカウントのデータに変更を加えます。
- ユーザーのストレージ容量を無制限にする場合は、[ストレージ] 列の値を無制限または-1に設定します。
- この方法で一括編集できるのは、スプレッドシートの属性のみです。
- [メール] 列のデータは変更しないでください。 メールアドレスを変更すると、そのアドレスで新しいユーザーアカウントが作成されます。
- ユーザーアカウントの設定の詳細については、[管理対象ユーザー] タブセクション ([ユーザーとグループ] の設定) を参照してください。
- スプレッドシートに対する変更を保存します。
- [一括編集] (
) をクリックし、[更新したユーザーをアップロード] をクリックします。
- コンピュータ上でそのファイルを選択してアップロードします。 スプレッドシート上でユーザーに加えた変更が、Boxのユーザーに適用されます。
旧デザインとの相違点
- 手順3では、ボタンが若干異なり、コマンドは [現行のユーザーのファイルをダウンロード] になります。
- 手順6では、[一括編集] をクリックする必要はありません。ボタンは [更新済みファイルをアップロード] になります。