ファイルをアップロードAPIエンドポイントを使用してBoxへのアップロードを実行しようとすると、405「Method Not Allowed (許可されていないメソッド)」というステータスコードが返され、アップロードが失敗します。
環境
APIコールを発行してBoxにファイルをアップロードするすべてのアプリケーション。 APIコールのフォーマットに問題があることが根本的な原因です。この問題は、Boxの公式SDKを使用せずに独自開発されたAPIコールで最も多く発生します。
解決手順
アプリケーションから送信されるAPIコールを調べて、ファイルをアップロードAPIエンドポイントで指定されているパラメータ (特にcontent-typeパラメータ) や使用されているHTTPメソッドが一致しているかどうかを確認します。
これを行うには、以下のような方法があります。
- ファイルをアップロードAPIコールを調べて、適切なcontent-typeパラメータとPOST HTTPメソッドを明示的に使用していることを確認します。 ファイルをアップロードAPIコールを調べるには、Fiddler、RequestBinなどのツールを使用できます。
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ファイルをアップロードAPIエンドポイントをテストし、Postman、Insomniaなどのアプリケーションを使用してファイルを正常にアップロードできることを確認します。
- 問題がないことがわかっているAPIコールリクエストのパラメータと、アプリケーション、スクリプト、またはコードで使用されているAPIコールリクエストのパラメータを比較する
- 問題がないことがわかっているAPIコールリクエストと一致するように、相違点を修正する
根本原因
このエラーの原因として最も多いのは、使用されているcontent-typeパラメータやHTTPメソッドが、ファイルをアップロードAPIエンドポイントで指定されているAPIコールのパラメータやメソッドと一致していないことです。 content-typeパラメータには、明示的にmultipart/form-dataを指定する必要があります。また、ファイルをアップロードAPIコールでサポートされているHTTPメソッドはPOSTのみです。
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