[管理コンソール] から管理対象ユーザーを新規で追加しようとすると、[保存] をクリックした後に次のメッセージが表示される場合があります。
黄色の感嘆符にカーソルを合わせると、次のメッセージも表示されます。
根本原因
[メールはすでにBoxアカウントで使用されていますが、企業と関連付けられていません] というメッセージは、招待しようとしているユーザーが、そのメールアドレスに関連付けられた個人アカウントをすでに所有していることを意味します。
[1人のユーザーを追加できませんでした] というメッセージは、[グループとフォルダの選択、および既存のBoxユーザーのユーザー設定は、ユーザーが招待を承認すると利用できるようになります] というBoxの警告メッセージの確認のために表示させています。
解決手順
最初のエラーメッセージ [1人のユーザーを追加できませんでした] が表示された後、このエラーメッセージを無視して、もう一度 [保存] ボタンをクリックします。 2回目の保存により、招待プロセスが開始されます。
これによりユーザーにメールで招待が送信されると同時に、BoxアカウントにもBox Enterpriseアカウントへの参加を招待されたというメッセージが表示されます。 ユーザーが招待を受け入れると、Enterpriseに登録されます。
- ウェブアプリケーションのポップアップ画面:
- メールによる招待:
このメールアドレスをユーザーの予備メールとして追加する場合は、以下の手順に従います。
- ユーザーをEnterpriseに招待する: この手順を行うことで、会社がユーザーアカウントをBoxアカウントとして管理できるようになります。これは次の手順で必要です。
- アカウントを削除する: 管理コンソールでこのアカウントを削除すると、メールアドレスが解放され、そのユーザーの予備メールとして追加できるようになります。
- メールアドレスを予備メールアドレスとして追加する。
注:
組織で外部コラボレーションの制限の設定が有効になっていて、招待されたユーザーと制限されたドメインのメンバーとの外部コラボレーションが存在する場合、そのユーザーが追加されると、その外部コラボレーションは削除されます。
ユーザーがこのアカウントにアクセスできなくなった場合、Box Product Supportまでお気軽にお問い合わせください。