概要
管理者は、受信者が署名リクエストに署名した際にBox Signロゴと署名リクエストID付きの署名フレームを表示するかどうかを設定できます。 また、受信者が署名リクエストに署名、イニシャル、スタンプを適用時に署名フレーム内に送信者のタイムゾーンに基づいた日付とタイムスタンプを自動的に適用するオプションも設定できます。
注: 上記の設定を有効にしても、CFR Part 11リクエストに影響はありません。 制限事項: 上記の設定は、[自分で署名]、[一括送信]、[署名リンク] で送信されたリクエストには適用されません。
署名フレーム
管理者は、[署名フレームを有効にする] の設定を「オン」に切り替えると、自社のEIDから送信されるすべての署名リクエストに対して、Box Signロゴと署名リクエストID付きの署名フレームを自動的に適用できます。 この設定を無効にした場合、受信者には署名フレームなしで署名のみが表示されます。 この設定は、デフォルトで有効です。
署名フレームを有効または無効にするには:
- 管理コンソールに移動し、[Enterprise設定] を選択します。
- [Box Sign] タブをクリックします。
- [署名の設定] で、以下のいずれかを実行します。
- [署名フレームを有効にする] を「オン」に切り替える
- Box Signのロゴと署名ID付きの署名フレームが表示されます。
- [署名フレームを有効にする] を「オフ」に切り替える
- 署名フレームなしで署名のみが表示されます。
- [署名フレームを有効にする] を「オン」に切り替える
- [保存] をクリックします。
フレームありの場合
フレームなしの場合
注: 日付とタイムスタンプを追加するには、署名フレームを有効にする必要があります。
日付とタイムスタンプ
[署名フレームを有効にする] の設定が有効になっている場合、管理者は、受信者が署名リクエストに署名する際に受信者の日付とタイムスタンプを自動的に適用する機能を設定できます。 表示される日付と時刻は、署名者が署名を適用した時点での送信者のタイムゾーンに基づきます。 明確に表示されるように、この機能を有効にすると、これらのプレースホルダには最小サイズ要件が適用され、読みやすさが確保されます。 日付とタイムスタンプの設定は、署名、イニシャル、スタンプのフィールドに適用されます。
日付とタイムスタンプは、以下に示すように、24時間表記で設定します。
[Date Month Year HH:MM:SS.mmm]
日付とタイムスタンプを有効または無効にするには:
- 管理コンソールに移動し、[Enterprise設定] を選択します。
- [Box Sign] タブをクリックします。
- [署名の設定] で、[署名フィールドに日付とタイムスタンプを追加する] の「オン」と「オフ」を必要に応じて切り替えます。
- [保存] をクリックします。
注: 日付とタイムスタンプを有効にすると、署名、イニシャル、スタンプのフィールドだけでなく、該当する場合は署名日フィールドにも送信者のタイムゾーンが反映されます。
署名ログ
署名フィールドの日付とタイムスタンプの有効化に応じて、署名ログには以下の詳細が記録されます。
- 署名時刻: このフィールドには、署名者が該当する署名フィールドのプレースホルダに署名を適用した時点の日付とタイムスタンプが反映されます。 この日付とタイムスタンプは、署名リクエストの送信者のタイムゾーンに基づきます。
- ドキュメントへの署名日時: このフィールドには、署名者が署名リクエストの署名プロセスを完了するために [署名して完了] を選択した時点の日付とタイムスタンプが反映されます。 この日付とタイムスタンプは、署名リクエストの送信者のタイムゾーンに基づきます。