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開示条件の設定

Admin , Box Sign , Article , New , Instruction , Rollout , P4

概要

編集権限を持つ管理者または共同管理者の場合、ユーザーが署名リクエストを送信するたびに組織に代わって開示条件を署名者に提示するかどうかを制御できます。 また、この設定では、デフォルトの開示条件を確認したり、組織の署名リクエスト向けに独自にカスタマイズした開示条件を作成したりすることもできます。

デフォルトの開示条件の設定については、Box Signで表示される送信者の開示条件を参照してください。

この記事は情報提供のみを目的としています。法的な助言として利用しないでください。 法律に関する具体的な質問がある場合は、電子的提供、電子サイン、または電子記録保持の目的でBox Signを使用した個別のソリューションを展開する前に、当該管轄区域で資格を有する弁護士に相談してください。

 

共同管理者にSignの法的設定へのアクセスを許可する

共同管理者が企業のBox Signの法的設定を変更できるようにするには、まず、アクセス権限を共同管理者に付与する必要があります。

表示される開示条件を有効または無効にする

ユーザーがBox Signから署名リクエストを送信すると、送信者の管理者が開示条件の提示を無効にしていない場合、送信者に代わって開示条件が署名者に提示されます。      

管理コンソールでは、組織の署名リクエストの中で署名者に対してこの開示条件を提示することを有効または無効にできるほか、デフォルトの開示条件をプレビューしたり、カスタマイズした開示条件を作成したりできます。

開示条件の提示を有効または無効にするには:

  1. [管理コンソール] > [Enterprise設定] に移動します。
  2. [Box Sign] タブをクリックします。
  3. [開示条件の設定] で [開示条件を有効にする] をオンまたはオフに切り替えます。 Boxの電子記録および電子サインの開示条件 (ERSD) をプレビューするには、[プレビュー] をクリックします。
  4. [保存] をクリックします。

 

カスタマイズした開示条件を追加または変更する

Box Signのデフォルトの開示条件を使用しない場合は、自社向けにカスタマイズした開示条件を追加したり変更したりすることができます。

カスタマイズした開示条件を追加または変更する方法:

  1. [管理コンソール] > [Enterprise設定] に移動します。
  2. [Box Sign] タブをクリックします。
  3. [開示条件の設定] で [開示条件を有効にする] を有効にします。
  4. [開示条件のカスタマイズ] セクションで [カスタムの開示条件] を選択します。
  5. テキストボックスに、プレーンテキストを使用してカスタマイズした開示条件を入力し、HTMLタグを使用して書式を設定します。 以下のHTMLタグをサポートしています。
    • リンク <a href> および <a>
    • 太字 <b>
    • 改行 <br>
    • 斜体 <em>
    • 斜体 <i>
    • 強調 <strong>
    • 範囲 <span>
    • 下線 <u>
  6. カスタマイズした開示条件を保存する前に確認するには、[プレビュー] をクリックします。
  7. [保存] をクリックします。

開示条件の変更は、開示条件を保存すると適用されます。 開示条件の変更が適用されるのは、開示条件を保存した後に送信される署名リクエストのみです。 「進行中」の署名リクエストには、そのリクエストの送信時に使用していた開示条件が表示されます。   

保留中の署名リクエストの更新またはキャンセルが必要な場合は、お客様の責任になりますのでご注意ください。

 

署名ログ

有効な開示条件がある場合は、各署名ログの末尾に追加されます。

 

署名者のエクスペリエンス

署名用に送信される各ドキュメントの署名順に、すべての署名者に対して、開示条件への同意に関するバナーが1回表示されます。 組織で開示条件の提示が有効になっている場合、その開示条件へのリンクが署名者に表示されます。 署名者は、同意に関するバナーにある開示条件のハイパーリンクをクリックすると、その署名リクエストに関連付けられた開示条件を確認することができます。

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