管理コンソールで現在利用できない内容に関するレポートが必要な場合はどうすればよいですか?
Boxにアクセスしてレポートを実行できるユーザーを教えてください。
匿名ユーザーによる操作が記載されたレポートが表示される場合、それは何を意味しますか?
[ユーザーアクティビティ] レポートに記録されている各種操作の意味を教えてください。
[ユーザーアクティビティ] レポートにおける [プレビュー] と [コンテンツへのアクセス] のログの違いを教えてください。
リーガルホールドのエクスポートを生成する方法を教えてください。また、リーガルホールドの [コンテンツをエクスポート] オプションがグレー表示されるのはなぜですか?
管理コンソールからエクスポートしたレポートに空白の列と行が表示されるのはなぜですか?
会社でコンテンツ作成が制限されている場合、レポートを実行できますか?
Box内で特定の操作を行ったユーザーを特定するには、どのレポートを実行すればよいですか?
管理者インサイトのタイルに表示される管理対象外ユーザーの数が [ユーザーの詳細] レポートと異なるのはなぜですか?
Boxには、外部ユーザーとコラボレータに加え、これらのユーザーと共有されているコンテンツに関する情報が記載されるレポートはありますか?
Boxインスタンス内に保存されているすべてのフォルダとコンテンツのリストをエクスポートすることはできますか?
Boxでは、プラットフォームリソースの使用量に関するレポートを提供していますか?
削除済みユーザーのアクティビティの監査ログを実行することは可能ですか?
Boxテナントのホワイトリストに登録されているすべてのドメインに関するレポートはありますか?
[地域別のアクティビティ] レポートに、ユーザーの所在地以外の州のIPアドレスが表示されているのはなぜですか?
ユーザーがBoxにログインした方法を追跡するレポートはありますか?
管理コンソールで利用できるレポートを教えてください。
-
管理コンソールには、[コラボレーション]、[ユーザーアクティビティ]、[セキュリティログ]、[リテンション] など、幅広いレポートが用意されています。 管理コンソールですぐに取得できるレポートの一覧と詳細情報については、レポートの実行を参照してください。
管理コンソールで現在利用できない内容に関するレポートが必要な場合はどうすればよいですか?
-
管理コンソールで取得可能なレポートの種類に含まれないレポートが組織で必要な場合は、販売店から指定された窓口までお問い合わせください。必要な情報がカスタムレポートで提供される可能性があるかどうかを確認できます。 さらに、Box Pulseから機能リクエストとしてレポートを提出し、新しいレポートとして管理コンソールへの追加を検討するよう求めることもできます。
Boxレポートのデータはどのくらいの期間まで遡れますか?
-
Boxレポートのデータは7年前まで遡ることができます。
Boxにアクセスしてレポートを実行できるユーザーを教えてください。
-
レポートを実行するには、ユーザーはプライマリ管理者か、「新規レポートの実行および既存レポートへのアクセスを行う」という権限の種類が有効になっている共同管理者である必要があります。 共同管理者の場合、一部のレポートでは追加の権限を有効にする必要があることに注意してください。 追加の権限を必要とするレポートと、追加する権限の詳細については、レポートの実行に必要な共同管理者の権限を参照してください。
匿名ユーザーによる操作が記載されたレポートが表示される場合、それは何を意味しますか?
-
匿名ユーザーは、ファイルに関するユーザーアクティビティの追跡で、「Boxにログインせずに、共有リンクを使用してファイルにアクセスしたユーザーは、この最近のアクティビティのインジケータでは表示されません」と定義されています。これに加え、匿名のエントリは、以下に示すようにさまざまな理由で発生する可能性があります。
-
ユーザーの大規模な操作の一環として、Boxシステムによって追加の操作が行われた。 例えば、ユーザーがフォルダを削除すると、Boxシステムによってすべてのサブフォルダも削除されますが、これはBoxのレポートでは「匿名」として記録されます。
-
共有リンク: 共有リンクにアクセスする場合、ユーザーはBoxにログインする必要がありません。 そのため、レポートでは、「匿名」ユーザーによるプレビュー、アップロード、およびダウンロードとして表示される場合があります。 通常、これは共有リンクのアクティビティに関係しています。
-
メールアップロード: メールを介してアップロードする場合、ユーザーはBoxにログインする必要がありません。 その結果、レポートでは、「匿名」ユーザーによるアップロードとして表示される場合があります。
-
埋め込みウィジェット: ウェブサイト上の埋め込みウィジェットをプレビューする場合、ユーザーはBoxにログインする必要がありません。 そのため、レポートでは、「匿名」ユーザーによるプレビューとして表示される場合があります。
-
API統合: API統合によりアカウント内でアクションが実行された場合、レポートでは、「匿名」ユーザーによるその他のアクションとして表示される場合があります。
-
ファイルリクエストを使用してアップロードが行われると、アップローダーの名前としてフォルダ所有者が表示される場合があります (厳密には匿名のアップローダーです)。ファイルリクエストによるアップロードを特定するには、[ユーザーアクティビティ] レポート > [ファイル管理] > [アップロード] に移動し、[表示] をクリックします。 その後、[詳細] で、サービス = ファイルリクエストという条件でフィルタをかけます。
[ユーザーアクティビティ] レポートに記録されている各種操作の意味を教えてください。
-
[ユーザーアクティビティ] レポートの記事に、このさまざまな操作の種類の解説がまとめられています。
[ユーザーアクティビティ] レポートにおける [プレビュー] と [コンテンツへのアクセス] のログの違いを教えてください。
-
プレビュー:
-
ユーザーがBox内のファイルをプレビューしたときに記録されます。
-
コンテンツへのアクセス:
-
項目が、承認されたエンドユーザーによってアクセスされたか、Box統合でプログラムを使用してアクセスされた場合。
-
(モバイルアプリまたはウェブアプリの) フォルダにアクセスしたときに、ファイルのサムネイルが生成された場合。
-
例えば、サイズの大きいPDFファイルをプレビューすると、ファイルは、複数のページに分けて取得される場合があります。 これは、ファイルに対する1つの [プレビュー] イベントになりますが、同じファイルに対する複数の [コンテンツへのアクセス] イベントにもなります。 これは一般的な動作であり、Box上のアクティビティが技術的にどのように処理されているかを垣間見ることができます。
-
サムネイルの生成に対する [コンテンツへのアクセス] イベントには、関連するイベントや対応する操作がありません。
-
-
このイベントは、以下のいずれかが発生したときに記録されます。
-
場合によっては、[プレビュー] や [移動] などの1つの操作に対して [コンテンツへのアクセス] イベントが複数記録されることがあります。 これは、技術的に見て、サイズの大きいファイルは、効率を高めるために分割される場合があるためです。 ユーザーエクスペリエンスには影響しませんが、この現象が発生した場合、分割されたファイルはそれぞれ、個別の [コンテンツへのアクセス] イベントになります。
リーガルホールドのエクスポートを生成する方法を教えてください。また、リーガルホールドの [コンテンツをエクスポート] オプションがグレー表示されるのはなぜですか?
-
eDiscovery機能の拡張に伴い、[Legal Hold Export (リーガルホールドエクスポート)] はUIから削除されました。 引き続き、Boxのコンテンツマネージャを使用して、ユーザーが所有またはアクセス可能なコンテンツをダウンロードしたり、eDiscoveryツールを使用して、Boxにリーガルホールドを設定し、コンテンツを収集したりできます。また、BoxのオープンAPIを使用して、リーガルホールドに関連するコンテンツをダウンロードすることもできます。 これらのオプションの詳細については、eDiscovery用にリーガルホールドが設定されたコンテンツをエクスポートするを参照してください。
-
法的事項に関連するBox内のコンテンツの収集についてさらにサポートが必要な場合は、Box Consultingチームも支援することが可能ですので、Box担当者までお問い合わせください。 Governance製品の今後の方針を決定するうえで、皆さまのご意見は非常に重要です。現在、eDiscovery機能の拡張に向けて取り組んでおりますので、製品チームに直接フィードバック (英語) をお寄せください。
管理コンソールからエクスポートしたレポートに空白の列と行が表示されるのはなぜですか?
-
通常、これは、レポートの実行時に適用したフィルタに一致するBoxデータが存在しないことを示しています。 フィルタを使用していない場合やレポートにデータが表示されると考えられる場合は、サポートチームまで英語でお問い合わせください。
会社でコンテンツ作成が制限されている場合、レポートを実行できますか?
-
レポートを実行して取得するには、[コンテンツ作成の制限] の設定が無効になっている必要があります。 その背景としては、レポートが生成されると、ユーザーのルートフォルダにある「Box Reports」フォルダにCSVファイルがアップロードされることにあります。 「Box Reports」フォルダが存在しない場合は、レポート作成時に、ユーザーの資格情報を使用してフォルダが作成されます。 フォルダが作成されていると、そのフォルダにレポートのCSVファイルがアップロード (つまり、コンテンツを作成) されます。 ただし、ユーザーがルートフォルダを所有できない (結果としてルートフォルダが自動的に作成されない) 場合、ユーザーは取得したレポートを表示できません。
Box内で特定の操作を行ったユーザーを特定するには、どのレポートを実行すればよいですか?
-
Boxの [ユーザーアクティビティ] レポートには、ユーザーがBox内で実行した操作の概要が示されます。 このレポートには、完了したイベントのみが表示されます。 他にも多数ありますが、このレポートの対象となるアクティビティには以下のものが含まれます。
-
ユーザーの作成
-
共有フォルダへのアクセス
-
コンテンツのダウンロード
-
コンテンツのアップロード
-
ごみ箱への項目の移動
-
その他多数
管理者インサイトのタイルに表示される管理対象外ユーザーの数が [ユーザーの詳細] レポートと異なるのはなぜですか?
-
[管理対象外ユーザー] タイルと [ユーザーの詳細] レポートの間では、管理対象外ユーザーの数に違いが生じる場合があります。 これは、ユーザーインターフェース (UI) とBoxのレポート機能で「管理対象外ユーザー」の定義に相違があることが原因です。
-
UIおよびインサイトダッシュボードにおける管理対象外ユーザーとは、企業のドメインに関連付けられていて、企業コンテンツにコラボレータとして追加されているユーザーを指します。
-
レポート機能における管理対象外ユーザーとは、企業の管理対象ドメインに関連付けられたメールアドレスを使用している、無料の個人用Boxアカウントを指します。
Boxには、外部ユーザーとコラボレータに加え、これらのユーザーと共有されているコンテンツに関する情報が記載されるレポートはありますか?
-
[コラボレーション] レポートには、Boxインスタンス内でコラボレーションされているすべてのコンテンツに対するユーザー権限が表示されます。 このレポートには、所有者の名前とログイン、コラボレータの名前とログイン、コラボレーションID、ファイルまたはフォルダのパス、項目の名前と種類、コラボレータの種類、コラボレータに付与されている権限、招待主のメールアドレス、コラボレーションの招待と有効期限に関連した日付など、具体的な情報が含まれます。
Boxインスタンス内に保存されているすべてのフォルダとコンテンツのリストをエクスポートすることはできますか?
-
Box内のファイルやフォルダを効率的に追跡および管理するには、[フォルダとファイル] レポートを実行します。このレポートには、Box Enterprise内のコンテンツに関する詳細な情報が含まれます。 Business Plus以上のアカウントを持つユーザーは、このレポートを使用して、ユーザー、グループ、フォルダでデータにフィルタをかけることができます。また、このレポートには、所有者名、項目名、項目の種類、サイズ、作成日、最終更新日、アップロード日、リテンションポリシー、リーガルホールドポリシーなど、重要な詳細情報が含まれています。
Boxでは、プラットフォームリソースの使用量に関するレポートを提供していますか?
-
[Platform Activity] レポートを使用すると、ユーザーは、以下の目的で、組織のプラットフォームリソースの使用量を監視および分析することができます。
-
リソースの使用量を確認する
-
Boxが組織にどの程度定着し、日常業務でどのように利用されているかを把握する
-
Box Platform上で開発されたアプリケーションの発展や成果を確認する
-
Boxへの投資効果を総合的に評価する
-
開発中のPlatformアプリの数を追跡する
-
社内から実行されるAPIコール数
削除済みユーザーのアクティビティの監査ログを実行することは可能ですか?
-
フィルタを適用せずに [ユーザーアクティビティ] レポートを実行すると、削除済みユーザーの操作を含むレポートが作成されます。 ただし、レポートが大きすぎてスプレッドシート表示ツールでフィルタをかけられない場合は、Boxサポートチームに英語で問い合わせて、ユーザーアカウントが復元可能かどうかを確認してください。 復元できる場合は、[ユーザーアクティビティ] レポートを実行する際に、このユーザーにフィルタを適用することで、より管理しやすいレポートを作成できます。
Boxテナントのホワイトリストに登録されているすべてのドメインに関するレポートはありますか?
-
現在、許可リストでアクティブになっているすべてのドメインのエクスポート可能なリストは提供されていません。 ただし、許可リストで追加または削除されたドメインを確認するために、以下のフィルタを使用して [セキュリティログ] レポートを実行することができます。
-
コラボレーション許可リストへのドメインの追加
-
コラボレーション許可リストからのドメインの削除
-
-
操作の種類: コンテンツと共有
[地域別のアクティビティ] レポートに、ユーザーの所在地以外の州のIPアドレスが表示されているのはなぜですか?
-
BoxとMicrosoft Officeの共同編集をBox Driveと併用している場合、これらの統合機能を使用してファイルで実行されるすべての操作はMicrosoft側で行われるため、地理的な位置はMicrosoftデータセンターとして表示されることが予想されます。
-
レポートに表示される不審なIPアドレスについてご不明な点がある場合は、サポートチームまで英語でお問い合わせください。
ユーザーがBoxにログインした方法を追跡するレポートはありますか?
-
現在、Boxのレポートシステムでは、ユーザーのログイン方法の詳細 (つまり、BoxのパスワードまたはSSOの資格情報) を取得することができません。 ただし、過去には、一部のお客様がOKTAなどのIDプロバイダに問い合わせてログインの詳細情報をリクエストできたケースもあります。
-
Box Pulseポータルから機能リクエストとしてレポートを提出し、新しいレポートとして管理コンソールに追加することを検討するよう求めることもできます。