[ユーザーアクティビティ] レポートでは、ユーザーがBoxで実行している操作の概要を確認できます。 指定した期間でユーザーが実行した操作を表示できます。 以下の条件でレポートにフィルタをかけることができます。
- グループまたは管理対象ユーザー
- 特定のフォルダまたはファイル
- 操作の種類 (イベント)
このレポートのエクスポートを選択すると、Box Reportsフォルダ内に.csvファイルが含まれる新規フォルダが作成されます。 右側のサイドバーに表示されるフォルダの説明に、レポートに関する情報が含まれます。 .csvファイルが表示されるまで時間がかかることがあります。 レポートのエクスポート中は、フォルダの説明の [ステータス] フィールドに [実行中] と表示されます。 レポートのエクスポートが完了したら、ステータスが [完了] に変わります。
[ユーザーアクティビティ] レポートを実行するには、事前にレポートのフィルタを定義する必要があります。
[ユーザーアクティビティ] レポートの詳細
- ファイル形式: コンマ区切り値 (.csv) ファイル
-
ファイル名の形式:
user_activity_run_on_YYYY-MM-DD-HH-MM-SS_Page_#.csv
- フォルダ名の形式 (レポートが実行されるたびに個別のフォルダに保存されます):
User Activity run on YYYY-MM-DD HH-MM-SS
- ファイル名とフォルダ名のタイムゾーン: レポートを実行した管理者、またはレポートのスケジュールを設定した管理者の現地日時
注:
- [ユーザーアクティビティ] レポートを実行するには、操作の種類を1つ以上選択する必要があります。
- Enterprise全体を対象としてレポートを生成する場合、外部ユーザーの操作は [ユーザーアクティビティ] レポートに含まれます。
- 日付範囲が過去1年以内の場合、通常はレポートをエクスポートするよりもBox内でレポートを実行した方が時間がかかりません。
- 日付範囲が1年を超える場合は、レポートをエクスポートする必要があります。 [実行] ボタンが無効になります。
- エクスポートされた.csvレポートがアップロードされるまで、ユーザーアクションは最大1日程度遅れる場合があります。
- 管理者がレポートを最初に実行すると、「Box管理レポート」という名前の「ユーザー」が新規作成されて表示されます。
- レポートを実行またはエクスポートする前に削除されたユーザーを基準にしてフィルタを適用することはできません。
- フォルダにフィルタをかけた場合、その直下にあるファイルやフォルダに関連するアクティビティは表示されますが、サブフォルダ内のコンテンツに関連するアクティビティは表示されません。
- レポートを表示する場合、表示できるのは過去1年以内のイベントのみです。
[ユーザーアクティビティ] レポートのデータ列
このセクションでは、[ユーザーアクティビティ] レポートに生成されるデータ列について説明します。 レポートに表示するデータ列は選択できます。 デフォルトではすべての列が選択されており、アスタリスクが付いている列は必須です。
- ユーザー名*
- 必須。 ユーザーの名前 (ユーザーアカウントの詳細にある [名前] フィールドの値)。
- ユーザーのメールアドレス
- ユーザーのメールアドレス (ユーザーアカウントの詳細にある [メール] フィールドの値)。
- IPアドレス
-
操作が開始されたコンピュータまたはデバイスのIPアドレス。
ユーザーが以下の操作を行った場合、[ユーザーアクティビティ] レポートでは「不明なIP」が報告されます。
- IPアドレスを偽装した場合
- VPNプロキシを使用した場合
- Boxの内部IPアドレスを使用した場合
- 操作*
- 必須。 操作 (イベント)。 下記の [操作の種類] セクションには、使用できる値がすべて表示されています。
- 対象*
-
必須。 このフィールドの値は、ユーザーが行った操作の種類によって異なります。 ユーザーの操作は、項目イベントとコラボレーションイベントの2種類に分類されます。
- 項目イベントは、ユーザーがファイルに対して、移動、コピー、プレビュー、ダウンロードなどの操作を行ったときに生成されます。 項目イベントの場合、[対象] フィールドの値は、操作の対象となったファイルまたはフォルダになります。
- コラボレーションイベントは、ファイルやフォルダが他のユーザーと共有されたときに生成されます。 コラボレーションイベントの場合、[対象] フィールドの値は、コラボレータのメールアドレス/ユーザーIDになります。
- 影響を受けるID
- 操作の対象となったファイルまたはフォルダを識別する一意の数値。
- サイズ (KB)
- 操作の対象となったファイルまたはフォルダのサイズ (キロバイト)。
- 親フォルダ
- Boxインスタンスのルートから、操作の対象となったファイルまたはフォルダまでのパス。
- 詳細*
- 必須。 ユーザーの操作についてレポートする詳細情報が他にもある場合は、ここに含まれます。
- 分類
- Box Shieldをご利用のお客様のみが利用可能。操作の対象となったファイルまたはフォルダの分類ラベルがある場合に表示されます。
[ユーザーアクティビティ] レポートのフィルタ
- ユーザーまたはグループ
- 省略可。 管理対象ユーザーの名前、ユーザーグループの名前、または外部ユーザーのユーザーIDを1つ以上入力して、[ユーザーアクティビティ] レポートをそのユーザーのアクティビティに制限します。
注
- 管理対象ユーザーまたはグループの名前を入力する場合は、完全一致ではなく、アルファベット順に先頭から10件の一致が表示されます。
- 外部ユーザーのユーザーIDを入力する場合は、ユーザーID全体を入力して (外部ユーザーのユーザーIDは、[管理コンソール] > [ユーザーとグループ] > [外部ユーザー] の [ユーザーID] 列で確認できます)、Enterキーを押すと、名前に変換されます。
- 開始日
- 省略可。 レポートに含めるユーザーアクティビティの開始日を定義します。 省略した場合、レポートは最大7年前まで遡ることができます。また、レポートにアクセスできるアカウントがある限りいつでも閲覧できます。
- 終了日
- 省略可。 レポートに含めるユーザーアクティビティの終了日を定義します。 省略した場合、レポートは現在の日付までのアクティビティで終了します。
- 対象のフォルダとファイル
-
省略可。 レポートにユーザーアクティビティを含めるファイルとフォルダを定義します。 フォルダやファイルを選択した場合、[ユーザーアクティビティ] レポートには、選択したフォルダやファイルに影響するユーザーの操作のみが含まれます。
- [選択] をクリックします。
- 選択するファイルやフォルダを探します。
- 検索テキスト (フォルダ名全体またはその一部でも、フォルダID全体でもかまいません) を入力し、Enterキーを押します。 フォルダ名全体またはその一部を入力した場合は、ファイル名やフォルダ名にそのテキストを含むファイルとフォルダが検索結果に表示されます。 フォルダIDを入力した場合は、対応するIDのフォルダが検索結果の先頭に表示され、さらに、ファイル名やフォルダ名にそのフォルダIDを含むファイルとフォルダもすべて表示されます。
- ユーザー名全体またはその一部を入力して1人のユーザーを選択すると、そのユーザーが所有するファイルとフォルダがすべて表示されます。
- 両方を実行することもできます。つまり、ファイルを検索し、1人のユーザーを入力して選択すると、そのユーザーが所有し、検索テキストに一致するファイルとフォルダのみが表示されます。
- 1つ以上のファイルやフォルダを選択します。
- リストで、1つ以上のファイルやフォルダのチェックボックスをオンにします。 また、リストの上部にある [すべて選択] チェックボックスをオンにして、リストに表示されているファイルとフォルダをすべて選択することもできます。 複数のフォルダを選択した場合は、選択したフォルダ内のファイルだけがレポートに含まれます (サブフォルダ内のファイルは含まれません)。
- [サブフォルダを含める] を有効にして、フォルダを1つ選択します。 そのフォルダとすべてのサブフォルダ内のファイルがすべて、レポートに含まれます。
- [選択] をクリックします。
注
[サブフォルダを含める] オプションを有効にした場合、選択できるフォルダは1つだけです。 複数のフォルダを選択すると、[サブフォルダを含める] オプションは無効になります。
警告:
[サブフォルダを含める] 機能が有効になっている場合、[表示] オプションは動作せず、サブフォルダ内のイベントは取得されません。
- 日付範囲
-
ユーザーアクティビティの日付範囲。 次のいずれかを選択します。
- 過去1日
- 過去1週間 (デフォルト)
- 過去1か月
- 過去数年 (その後、年数 (1年~7年) または [すべての期間] (レポートにアクセスできるアカウントがある間) を選択します)
- カスタム範囲 (その後、開始日/終了日を選択します)
過去1日/1週間/1か月/数年という値は、レポート実行日までの1日/1週間/1か月/数年を意味します。
[ユーザーアクティビティ] レポートの操作の種類
[ユーザーアクティビティ] レポートには、ユーザーがBox内で実行した操作 (イベントと呼ばれる場合もあります) に関するデータが含まれます。 [操作の種類] セクションでは、[ユーザーアクティビティ] レポートに含めるユーザーの操作を選択します。
以下のチェックボックスをオンにします。
- [すべて選択]: すべてのユーザーアクティビティを含める場合
- 操作の種類の各カテゴリ: 特定の種類のユーザーアクティビティをすべて選択する場合
- 個々のユーザーアクティビティ
[ユーザーアクティビティ] レポートを実行するには、操作の種類を1つ以上選択する必要があります。
- AIアクティビティ
-
注: Box AIに関するレポート機能を使用できるのは、Enterprise Plusプランをご利用のお客様のみです。
- AIクエリ: ユーザーが、Box AIに対してクエリを実行し、応答を受け取りました。
- AIクエリの失敗: ユーザーが、Box AIに対してクエリを実行しましたが、応答がありませんでした。 AIクエリの失敗は、AI自体が応答できないことやサービスで障害が発生していることが原因である可能性があります。
- アプリケーション
-
- アプリケーションへの公開キーの追加: カスタムアプリを認証するために公開キーを追加しました。
- アプリケーションからの公開キーの削除: カスタムアプリの認証に使用される公開キーを削除しました。
- アプリケーションの作成: アプリケーションを作成しました。
- Enterpriseのアプリ承認の作成: ユーザーが、管理者に対してアプリ承認を要求しました。
- Enterpriseのアプリ承認の更新: 管理者が、[管理コンソール] > [アプリ] でアプリ承認を更新しました。
- Enterpriseのアプリ承認の削除: 管理者が、管理コンソールでアプリ承認を削除しました。
- 自動化
-
- 自動化の作成: ユーザーが、管理コンソールで新しい自動化プロセスを追加しました。
- 自動化の削除: ユーザーが、管理コンソールで既存の自動化プロセスを削除しました。
- 自動化の編集: ユーザーが、管理コンソールで既存の自動化プロセスを編集しました。
- コラボレーション
-
- 招待の承諾: ユーザーが、コラボレータとして共有フォルダに参加するための招待を承諾しました。 この操作はユーザーが招待の自動承認を選択しているかどうかに関係なく同じ操作です。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールド (省略可) に入力されたテキストが表示されます。
- ユーザーまたはグループの役割の変更: ユーザーが、共有フォルダで自分自身またはコラボレータのロール (アクセスレベル) のいずれかを変更しました。
- コラボレータの有効期限の延長: ユーザーが、別のユーザーのコラボレーション権限の有効期限を延長しました。
- コラボレータの削除: ユーザーが、共有フォルダからコラボレータを削除しました。
- コラボレータの招待: ユーザーが、共有フォルダにコラボレータを追加しました。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールド (省略可) に入力されたテキストが表示されます。
- 招待の拒否: ユーザーが、コラボレータとして共有フォルダに参加するための招待を拒否しました。
- コラボレーションの有効期限: コラボレーションの有効期限が切れた後、ユーザーが共有フォルダから削除されました。
- Enterpriseの項目転送ポリシーの違反: ユーザーが、[管理コンソール] > [Enterprise設定] > [コンテンツと共有] > [コンテンツのコラボレーション] で有効になっている [所有権移管の制限] ポリシーに違反してファイルまたはフォルダの所有権を外部コラボレータに移管しようとしました。
- コラボレータへのメールの送信: ユーザーが、ファイルまたはフォルダにコラボレータを招待 ([共有] の [ユーザーを招待] フィールドにメールアドレスを入力) したとき、または (コラボレーションしているファイル/フォルダの [その他のオプション] メニュー (3つの点) > [その他の操作] > [コラボレータを管理] > [全員にメール] で) コラボレーションが作成された後に、メールでメッセージを送信しました。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールドに入力されたテキストが表示されます。
- コメント
-
- コメントの作成: ユーザーが、ファイルにコメントを追加しました。 このイベントの [詳細] 列には、コメントとして入力されたテキストが表示されます。
- コメントの編集: ユーザーが、ファイルの既存コメントを編集しました。 このイベントの [詳細] 列には、コメントとして入力されたテキストが表示されます。
- コメントの削除: ユーザーが、ファイルの既存コメントを削除しました。
- 注釈の作成: ユーザーが、ファイルに注釈を作成しました。
- 注釈の削除: ユーザーが、ファイルの注釈を削除しました。
- 注釈の編集: ユーザーが、ファイルの注釈を編集しました。
- ドメイン
-
- ドメインの追加: 管理者が、[ドメイン管理] で組織に検証済みドメインを追加しました。
- ドメインの削除: 管理者が、[ドメイン管理] でドメインを削除しました。
- 未検証のドメインの追加: [ドメイン管理] でドメインが組織に追加されましたが、このドメインは検証されていません。 この状況は、管理者が組織にドメインを追加したものの、検証プロセスが完了していない場合に発生することがあります。
- 未検証のドメインの削除: 管理者が、[ドメイン管理] で未検証のドメインを削除しました。
- ドメインの自動ロールインの有効化: 管理者が、組織でのドメインの自動登録を有効にしました。
- ドメインの自動ロールインの無効化: 管理者が、組織でのドメインの自動登録を無効にしました。
- ファイル管理
-
- コピー: ユーザーが、ファイルのコピーを作成しました。
- ごみ箱への移動: ユーザーが、ファイルをごみ箱に移動しました。 管理設定とEnterprise設定によっては、ごみ箱に移動されたものの、まだ削除されていないファイルは、いつでも復元することができます。 ごみ箱から削除されたファイルは、14日以内であれば復元できますが、それ以降は完全に削除されます (14日以上前にごみ箱から削除されたファイルを復元するにはBoxのサポートが必要な場合があります)。
- ダウンロード: ユーザーが、ファイルをダウンロードしました。
- 編集: ユーザーが、変更を行ったか、新しいバージョンのファイルを保存しました。
- ロック: ユーザーが、アクセスを制限するためにファイルをロックしました。
- 移動: ユーザーが、Box内の新しい場所にファイルを移動しました。
- プレビュー: ユーザーが、Box内のファイルをプレビューしました。
- 名前の変更: ユーザーが、ファイルの名前を変更しました。
- ファイルの自動削除の設定: ユーザーが、特定の日付にファイルを自動的に削除する設定を行いました。
- ごみ箱からの復元: ユーザーが、削除されたファイルをごみ箱から復元しました。
- ロックの解除: ユーザーが、アクセスを許可するためにファイルのロックを解除しました。
- アップロード: ユーザーが、ファイルをアップロードしたか、(管理者がレポートを実行したときなどに) ファイルがアップロードされるようにしました。 このイベントを選択した場合は、レポートに [作成] イベントも含まれます。 [作成] イベントは、フォルダが作成されたときに生成されます。
- ファイルバージョンの復元: ユーザーが、以前のバージョンのファイルを復元しました。
- 悪意があると判定されたファイル: ユーザーが、悪意のあるファイルとしてマークしました。
- 電子すかしの適用: ユーザーが、電子すかしをファイルに追加しました。 電子すかしは、現在の閲覧者のメールアドレスまたはIPアドレス、およびドキュメントの内容全体のアクセス時間を表示します。
- 電子すかしの削除: ユーザーが、電子すかしを適用したファイルから電子すかしを削除しました。
- フォルダの同期: ユーザーが、フォルダを自分のデスクトップに同期しました。
- フォルダの同期の解除: ユーザーが、自分のデスクトップからフォルダの同期を解除しました。
-
コンテンツへのアクセス: このイベントが発生するのは以下の場合です。
- 項目が、承認されたエンドユーザーによってアクセスされたか、Boxアプリケーションでプログラムを使用してアクセスされた場合。
- (モバイルアプリまたはウェブアプリの) フォルダにアクセスしたときに、ファイルのサムネイルが生成された場合。
場合によっては、[プレビュー] や [移動] などの1つの操作に対して [コンテンツへのアクセス] イベントが複数記録されることがあります。 これは、技術的に見て、サイズの大きいファイルは、効率を高めるために分割される場合があるためです。 ユーザーエクスペリエンスには影響しませんが、この現象が発生した場合、分割されたファイルはそれぞれ、個別の [コンテンツへのアクセス] イベントになります。 例えば、サイズの大きいPDFファイルをプレビューすると、ファイルは、複数のページに分けて取得される場合があります。 これは、ファイルに対する1つの [プレビュー] イベントになりますが、同じファイルに対する複数の [コンテンツへのアクセス] イベントにもなります。 これは一般的な動作であり、Box上のアクティビティが技術的にどのように処理されているかを垣間見ることができます。
サムネイルの生成に対する [コンテンツへのアクセス] イベントには、関連するイベントや対応する操作がありません。
- ファイルリクエスト
-
- ファイルリクエストの作成: ユーザーが、フォルダに新しいファイルリクエストを作成しました。
- ファイルリクエストの編集: ユーザーが、既存のファイルリクエストを編集しました。
- ファイルリクエストの削除: ユーザーが、ファイルリクエストを削除しました。
- グループ
-
- グループへの追加: ユーザーが、別のユーザーを既存のグループに追加しました。
- 新規グループの作成: ユーザーが、新しいグループを作成しました。
- グループの削除: ユーザーが、既存のグループを削除しました。
- グループの編集: ユーザーが、別のユーザーをグループに追加するなど、グループの編集を行いました。
- グループ管理者の作成: 管理者または共同管理者が、グループ管理者を指名しました。
- グループ管理者権限の更新: 管理者または共同管理者が、グループ管理者の権限を更新しました。
- グループ管理者の削除: 管理者または共同管理者が、グループ管理者の指名を削除しました。
- グループからの項目の削除: ユーザーが、特定のファイルまたはフォルダへのグループのアクセス権を削除しました。
- フォルダアクセス権限の付与: ユーザーが、特定のフォルダへのグループアクセス権を付与しました。
- グループからの削除: ユーザーが、既存のグループから別のユーザーを削除しました。
- リーガルホールド
-
- リーガルホールドケースのオープン: ユーザーが、管理コンソールの [ポリシー] タブでリーガルホールドポリシーを作成しました。
- リーガルホールドケースの編集: ユーザーが、既存のリーガルホールドポリシーを編集しました。
- リーガルホールドケースのクローズ: ユーザーが、リーガルホールドポリシーを終了しました。
- リーガルホールド割り当ての作成: ユーザーが、リーガルホールドポリシーのカストディアンとして、別のユーザーを割り当てました。 カストディアンとは、リーガルホールドによって影響を受けるコンテンツに対してのアクセス権限を持っていた可能性があるユーザーです。
- リーガルホールド割り当ての削除: ユーザーが、リーガルホールドポリシーのカストディアンとして、別のユーザーを削除しました。 カストディアンとは、リーガルホールドによって影響を受けるコンテンツに対してのアクセス権限を持っていた可能性があるユーザーです。
- ログイン
-
- 管理者のログイン: 管理者権限を持つユーザーが、特定の管理対象ユーザーのアカウントにログインしました。
- デバイスの関連付けの追加: 管理者が、Boxアプリケーションをモバイルデバイスにピン留めしました。 ユーザーがピン留めしているすべてのデバイスを表示するには、管理コンソールを開き、[Enterprise設定] > [デバイストラスト] タブに移動します。
- サービス利用規約の承諾: ユーザーが、最初のログイン時にBoxのサービス利用規約に同意しました。
- ログインの失敗: ユーザーが、ログインに失敗しました。 ユーザーは誤ったパスワードを入力した可能性があります。
- ログイン: ユーザーが、任意のエンドポイント (ウェブアプリ、モバイルアプリ、Box APIなど) を介してBoxに正常にログインしました。
- サービス利用規約の拒否: ユーザーが、最初のログイン時にBoxのサービス利用規約を拒否しました。
- ログインアプリの追加: ユーザーが、新しいデバイスのブラウザからBoxアプリにログインしたか、新しいトークンが、OAuthアプリケーションに対して発行されています。
- ログイン処理アプリケーションの削除: ユーザーが、以前にログインしたデバイスからログアウトしました。
- デバイスの関連付けの削除: 管理者が、デバイスの関連付けを削除しました。 ユーザーがピン留めしているすべてのデバイスを表示するには、管理コンソールを開き、[Enterprise設定] > [デバイストラスト] タブに移動します。
-
ログイン認証の有効化: ユーザーが、アカウント設定でアカウントの2段階認証を有効にしました。
注
この操作の種類は、Boxの追加の認証要素がSMSのみだった2021年11月まで利用できましたが、 その他の認証要素が追加された時点で、[ログインでの多要素認証の有効化] という操作の種類に置き換わりました。 レポート期間がこの日付をまたいでいる場合は、両方の操作の種類が表示される可能性があります。
-
ログイン認証の無効化: ユーザーが、アカウント設定でアカウントの2段階認証を無効にしました。
注
この操作の種類は、Boxの追加の認証要素がSMSのみだった2021年11月まで利用できましたが、 その他の認証要素が追加された時点で、[ログインでの多要素認証の無効化] という操作の種類に置き換わりました。 レポート期間がこの日付をまたいでいる場合は、両方の操作の種類が表示される可能性があります。
- デバイストラストチェックの失敗: ユーザーが、Enterprise管理者によって設定されたデバイストラスト要件を満たしていませんでした。
- OAuth2アクセストークンの作成: Boxへのセキュアな承認済みアクセスを許可する、ユーザーのOAuth2アクセストークンを作成しました。 これは通常、ユーザーが多要素認証プロセスを正常に完了したときに行われます。
- OAuth2アクセストークンの取り消し: Boxへのセキュアな承認済みアクセスを許可する、ユーザーのOAuth2アクセストークンを取り消しました。 これは通常、定義した回数だけログイン試行に失敗した後に行われ、その結果、ユーザーは有効な多要素認証を再設定することが必要になります。
- OAuth2リフレッシュトークンの取り消し: Boxへのセキュアな承認済みアクセスを許可する、ユーザーのOAuth2リフレッシュトークンを取り消しました。 これは通常、ユーザーに資格情報 (パスワードなど) の変更を要求するために、管理者が定義した期間の後に行われます。
-
ログインでの多要素認証の有効化: ユーザーが、アカウント設定でアカウントの2段階認証 (MFAまたは多要素認証とも呼ばれます) を有効にしました。
注
この操作の種類は、Boxでさらに認証要素がサポートされるようになった2021年11月に [ログイン認証の有効化] から変更されました。 レポート期間がこの日付をまたいでいる場合は、両方の操作の種類が表示される可能性があります。
-
ログインでの多要素認証の無効化: ユーザーが、アカウント設定でアカウントの2段階認証 (MFAまたは多要素認証とも呼ばれます) を無効にしました。
注
この操作の種類は、Boxでさらに認証要素がサポートされるようになった2021年11月に [ログイン認証の無効化] から変更されました。 レポート期間がこの日付をまたいでいる場合は、両方の操作の種類が表示される可能性があります。
- メタデータ
-
- テンプレートの追加: ユーザーが、ファイルにメタデータテンプレートを追加しました。
- テンプレートの削除: ユーザーが、ファイルからメタデータテンプレートを削除しました。
- 属性の編集: ユーザーが、属性を追加、削除、または編集して、既存のメタデータテンプレートを編集しました。
- ポリシー
-
- 共有ポリシーの違反: ユーザーが、Enterprise管理者が設定した共有ポリシーに違反しました。 ユーザーは、セキュリティの設定が無効または制限付きウェブアドレスを含む共有ファイルを所有している可能性があります。
- 異常なダウンロード処理: ユーザーが、Enterprise管理者が設定したダウンロードポリシーを超えるレートでファイルをダウンロードしました。
- アップロードポリシーの違反: ユーザーが、Enterprise管理者が設定したアップロードポリシーに従っているが、制限付き情報を含んだドキュメントをアップロードしました。
-
リテンションポリシーの変更: ユーザーが、すでに別のデータリテンションポリシーが適用されていたファイルバージョンにデータリテンションポリシーを適用しました。
注
Boxでは、この操作の種類の追跡を2021年4月に終了しました。 レポートに2021年4月より前のデータが含まれる場合は、引き続きこの操作の種類を選択できます。
-
リテンションポリシーの適用: ユーザーが、ファイルバージョンにデータリテンションポリシーを適用しました。 そのファイルバージョンにデータリテンションポリシーが適用されたのは今回が初めてです。
注
Boxでは、この操作の種類の追跡を2021年4月に終了しました。 レポートに2021年4月より前のデータが含まれる場合は、引き続きこの操作の種類を選択できます。
- 隔離ファイルの復元: ユーザーが、Enterprise管理者が設定したポリシーにより隔離フォルダに移動されたファイルを復元しました。
- ポリシーの作成: ユーザーが、管理コンソールまたはBoxの公開APIでデータリテンションポリシーまたはセキュリティポリシーを作成しました (Boxの公開APIを使用して作成できるのは、リテンションポリシーのみです)。
-
ポリシーの削除: ユーザーが、管理コンソールで既存のセキュリティポリシーを削除しました。 撤回できないリテンションポリシーを除いて、すべてのポリシーに適用されました。
[詳細] 列に含まれる情報は以下のとおりです。
- ポリシー名
- ポリシーの種類 (変更可能または変更不可)
- ポリシーの編集: ユーザーが、管理コンソールまたはBoxの公開APIでデータリテンションポリシーまたはセキュリティポリシーを編集しました (Boxの公開APIを使用して編集できるのは、リテンションポリシーのみです)。
- ポリシーの撤回: ユーザーが、管理コンソールで既存のポリシーを撤回しました。 削除できないリテンションポリシーに対して適用されました。
-
リテンションポリシーの割り当ての作成: ユーザーが、リテンションポリシーにフォルダまたはメタデータを追加しました。
[詳細] 列に含まれる情報は以下のとおりです。
- ポリシー名
-
リテンションポリシーの割り当ての削除: ユーザーが、リテンションポリシーからフォルダまたはメタデータを削除しました。
[詳細] 列に含まれる情報は以下のとおりです。
- ポリシー名
- Relay
-
- ワークフローの作成: ユーザーが、Relayで新しいワークフローを作成しました。
- ワークフローの編集: ユーザーが、Relayでワークフローを編集しました。
- ワークフローの削除: ユーザーが、Relayでワークフローを削除しました。
- リテンション
-
- リテンションの作成: ユーザーが、管理コンソールの [ポリシー] タブにリテンションポリシーを作成しました。
- リテンションの編集: ユーザーが、既存のリテンションポリシーを編集しました。
- リテンションの解除: ユーザーが、リテンションポリシーを終了しました。
- リテンションの割り当ての作成: ユーザーが、リテンションポリシーのカストディアンとして、別のユーザーを割り当てました。 カストディアンとは、このポリシーによって影響を受けるコンテンツに対してのアクセス権限を持っていた可能性があるユーザーです。
- リテンションの割り当ての削除: ユーザーが、リテンションポリシーのカストディアンとして、別のユーザーを削除しました。 カストディアンとは、このポリシーによって影響を受けるコンテンツに対してのアクセス権限を持っていた可能性があるユーザーです。
- 共有リンク
-
- 項目の共有: ユーザーが、ファイルまたはフォルダに共有リンクを作成しました。
- 項目の共有の更新: ユーザーが、ファイルまたはフォルダへの既存の共有リンクに対して共有リンクの設定を更新しました。
- 共有リンクの有効期限の延長: ユーザーが、共有リンクの有効期限を延長しました。
- 共有リンクへの有効期限の設定: ユーザーが、共有リンクの有効期限を設定しました。 この日付を過ぎると、リンクは無効になります。
- 共有リンクの無効化: ユーザーが、既存の共有リンクを無効にしました。
- 共有リンクのメールの送信: ユーザーが、共有リンクをメールで送信しました。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールドに入力されたテキストが表示されます。
- Sign
-
- Signドキュメントの作成: ユーザーが、Signドキュメントを作成しました。
- 署名者によるSignドキュメントの表示: ユーザーが、Signドキュメントを表示しました。
- Signドキュメントへの署名: ユーザーが、Signドキュメントに署名しました。
- Signドキュメントの拒否: ユーザーが、Signドキュメントを拒否しました。
- Signドキュメントのキャンセル: ユーザーが、Signドキュメントのリクエストをキャンセルしました。
- Signドキュメントでの作業の完了: ユーザーが、Signドキュメントのリクエストを完了しました。
- Signドキュメントの割り当て: ユーザーが、Signドキュメントに署名者を割り当てました。
- 署名者によるSignドキュメントの転送: 署名者が、Signドキュメントを別のユーザーに転送しました。
- タスク
-
- タスクの割り当て: ユーザーが、タスクの担当者を追加または削除しました (ファイルのプレビューの [アクティビティ] タブ > タスクの3つの点のメニュー > [タスクを変更] で担当者を追加または削除したか、タスクの作成時に担当者を追加しました)。
- タスク割り当ての更新: ユーザーが、タスクを完了としてマークしました (ファイルのプレビューの [アクティビティ] タブ > [タスクを完了])。
- タスクの作成: ユーザーが、タスクを作成しました。 この時点では、タスクが誰にも割り当てられていません。 このイベントは、ファイルのプレビューの [アクティビティ] タブ > [タスクを完了] > [タスクを追加] > [一般タスク]/[承認タスク] という操作の結果として発生します。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールドに入力されたテキストが表示されます。
- タスクの更新: ユーザーが、ファイルタスクの [メッセージ] または [期日] フィールドを更新しました (ファイルのプレビューの [アクティビティ] タブ > タスクの3つの点のメニュー > [タスクを変更])。 このイベントの [詳細] 列には、[メッセージ] フィールドに入力されたテキストが表示されます。
- ユーザー
-
- 新規ユーザーの作成: ユーザーが、管理コンソールを使用して、Boxアカウントに別のユーザーを作成しました。
- 管理者の役割の変更: ユーザーが、管理者権限を変更して、特定のユーザーを管理者に設定したか、管理者としてユーザーを削除しました。
- プライマリメールアドレスの変更: ユーザーが、自分のプライマリメールアドレスを変更しました。
- ユーザーの削除: ユーザーが、管理コンソールを使用して、Boxアカウントから別のユーザーを削除しました。
- ユーザーの編集: ユーザーが、管理コンソールを使用して、別のユーザーの情報を変更しました。
- Enterpriseへのユーザーの招待: ユーザーが、社外のユーザーにBoxのEnterpriseアカウントに参加できるように招待しました。
- Enterpriseへの招待の拒否: ユーザーが、BoxのEnterpriseアカウントに参加するための招待を拒否しました。
- 予備メールアドレスの削除: ユーザーが、自分の予備メールアドレスを削除しました。
- Enterpriseへの招待の承諾: ユーザーが、BoxのEnterpriseアカウントに参加するための招待を承認しました。
- 予備メールアドレスの追加: ユーザーが、予備メールアドレスを追加しました。