認証プロセスを経たBoxのお客様は、Box Verified Enterpriseの対象となります。 認証を取得したBoxのお客様は、専用のネットワークサブドメイン (companyname.ent.box.com
など) にアクセスできるようになります。このサブドメインは、無償版ユーザー、試用版アカウント、および認証を取得していないBoxのお客様が使用するサブドメインとは異なります。 企業ネットワークサブドメインを使用するメリットの1つは、ネットワーク内でネットワークレベルの制御を使用して、認証済みのBoxアカウントからのトラフィックと認証済みでないBoxアカウントからのトラフィックを区別できるようになることです。
Box Verified Enterpriseの詳細については、Box担当者までお問い合わせください。
SFDC統合
Salesforce統合のメジャーバージョンが同じであれば、Salesforceは自動的に更新されますが、メジャーバージョンが異なる場合は、管理者が手動で更新する必要があります。
以下に例を示します。
- 3.48.1から3.49.1へは自動更新されません
- 3.49.1から3.49.4へは自動更新されます
3.49.0以降のバージョンを使用している必要があります。使用していない場合、Box Verifiedは停止します。
サードパーティ製アプリのサポート
Box APIを使用するサードパーティ製アプリには、更新されたOAuth URL (account.box.com/api/oauth2
) が割り当てられます。このURLにアクセスすると、auth_code
を受け取るために、適切なサブドメイン (app.box.com
またはent.box.com
) にリダイレクトされます。 そのため、ログイン時の動作がBoxウェブアプリへのログイン時と類似した動作になります。
サードパーティ製アプリで引き続き以前のOAuth URLを使用することも可能ですが、企業のサブドメインは利用できないのでご注意ください。*