組織の設定の一環として、管理対象ユーザーを追加し、それらのユーザーのグループを定義します。
管理対象ユーザー
管理対象ユーザーとは、管理コンソールから直接管理するBoxアカウントのことです。会社の従業員と同じように、管理対象ユーザーのBoxでのほぼすべての操作を管理、監視することができます。 管理者は、これらのユーザーの編集や削除、セキュリティ設定の指定やアクティビティレポートの実行が可能です。 これらのユーザーが自分で所有する (つまり、自分で作成した) フォルダにアップロードしたコンテンツは、各ユーザーのストレージ割り当てのカウント対象になります。
詳細については、管理対象ユーザーの追加を参照してください。
ユーザーの種類には、他に外部ユーザーと管理対象外ユーザーがあります。
外部ユーザー
ビジネスパートナー、顧客、またはコンサルタントをBoxアカウントに追加するには、管理コンソールで設定する必要はありません。 コラボレータとしてフォルダに追加するだけです。 これらのユーザーは管理対象ユーザーではないと認識され、管理コンソールで追跡できるよう外部ユーザーリストに追加されます。 また、外部ユーザー名の横には、小さな地球のアイコンが表示されます。
管理対象外ユーザー
管理対象外ユーザーとは、組織に属しているものの、組織外で独自にアカウントを登録したか、すでにアカウントを所有しているためにライセンスを持たないBoxアカウントを使用しているユーザーです。管理対象外ユーザーは、必ずしも外部ユーザーであるとは限りませんが、組織におけるBoxのセキュリティおよびコンプライアンスポリシーの対象ではないため、潜在的なセキュリティリスクにもなります。[ユーザーの詳細] レポートを実行して管理対象外ユーザーを特定してください。
グループ
Business PlusプランとEnterpriseプランでは、グループを使用して複数のユーザーをフォルダに追加し、フォルダでの権限を設定できます。 詳細については、グループの作成と管理を参照してください。