この記事では、会社ブランドに合わせてアカウントの外観を変更する方法について説明します。
カスタムブランド (Business、Business Plus、Enterprise、Eliteの各アカウントで使用可能) を使用すると、Box標準の配色を独自のものに変更して、新規アカウントで社内外ユーザー両方の設定が簡単に行えます。
アカウントにカスタムブランド設定を設定するには、次の手順に従います。
- 自分のアカウントにログインし、管理コンソールに移動します。
- 左側のペインで、[Enterprise設定] をクリックします。
- ページ上部にある [カスタム設定] をクリックします。
[カスタム設定] 画面のオプションを次に示します。
[会社概要]: ここでは、会社名を入力したり、カスタムURLを指定したりできます。
[カスタム設定]: ここでは、会社のロゴをアップロードして、アカウントの配色をカスタマイズすることができます。管理対象ユーザーと共有リンクのBoxのデフォルトが、指定したロゴとカラーに置き換えられます。特定のウェブ用16進カラーコードを入力します。完了したら、[保存] をクリックします。
カスタムテキスト、連絡先情報、システムのメール署名、ログインページを追加することもできます。ログインページの追加では、会社固有のBoxログインポータルで管理対象ユーザーに表示されるメッセージを作成できます。
[埋め込みウィジェットのカスタマイズ]: 管理対象ユーザーは、Box埋め込みウィジェットを使用することで、Boxアカウントから別のウェブサイトにファイルやフォルダを埋め込むことができます。これらのファイルとフォルダのセキュリティ設定は保持されるため、セキュリティレベルを維持できます。カスタムブランド設定は埋め込みウィジェットに適用されないので、デフォルトでは、埋め込みウィジェットにBoxのロゴが含まれます。ただし、Boxのロゴは、無効にすることで削除できます。
[ファイルバージョンの制限]: Boxはファイルの全バージョンを追跡し続けるため、いつでも以前のバージョンのファイルを参照したり、以前のバージョンのファイルに戻したりすることができます。ここでは、Boxに保存されるファイルバージョンの数を制限できます。ファイルバージョン履歴の設定の詳細を参照してください。