コンピュータの起動時に、Box Editはドキュメントを保存しようとします。その際に、[保存できません: Boxに____を保存しているときにエラーが発生しました。 コピーがデスクトップに保存されました。 [名前を付けて保存...] を使用して開いているドキュメントに変更内容を保存し、作業中の変更が失われないようにしてください。] というエラーメッセージが表示される場合があります。
環境
Box Editを使用しているWindowsコンピュータ
解決手順
Windows
- Boxウェブアプリで、エラーが発生したファイルが最新バージョンで、最新の更新が適用されていることを確認します。
- バージョンを確認するには、ファイルをプレビューするか、フォルダインターフェースで更新日をチェックします。
- C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Box\Box Edit\Documents\に移動し、Box Editで保存が試行されたファイルの一時バージョンを探します。 一般には、「~$」で始まるMS Officeの一時ファイルです。
- ローカルアプリケーションデータフォルダに移動するには、スタートメニューを開き、「%localappdata%」と入力します。 Enterキーを押すと、このフォルダが表示されます。
- C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Box\Box Edit\Documents\で、対象のファイルの一時ファイルを削除します。
Mac
- Boxウェブアプリで、エラーが発生したファイルが最新バージョンで、最新の更新が適用されていることを確認します。
- バージョンを確認するには、ファイルをプレビューするか、フォルダインターフェースで更新日をチェックします。
- アクティビティモニタのSpotlightでBox Editを検索し、Box Editアプリケーションを終了します。
- 非表示のライブラリフォルダにアクセスします (注: ライブラリフォルダは、デフォルトでは非表示になっています)。 以下のステップに従って、ライブラリフォルダを見つけます。
- 左上のツールバーで [移動] をクリックします。
- キーボードでAlt/Optionキーを長押しして、ライブラリフォルダを選択します。
- /Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/Box/Box Editフォルダに移動します。
- ドキュメントフォルダを開き、フォルダ内のコンテンツを削除します。
- コンピュータを再起動します。
上記の手順で問題を解決できなかった場合は、Box Product Supportにケースを送信し、Box Editのログを提供してください。Boxユーザーサービスが問題の調査を引き継ぎます。
根本原因
Box Editからファイルを開くと、そのファイルの一時バージョンがローカルハードドライブに作成されます。 ファイルを保存して閉じたときに、一時バージョンは削除されるようになっています。 しかし、削除されないこともあり、Boxへの保存がこの一時ファイルによって妨げられます。 Boxに保存されているファイルのバージョンが最新であることを確認し、一時ファイルをコンピュータから削除すれば、保存が試行されなくなり、問題が解決します。
client_swarm_kb