問題の概要
macOSの使用時に、Box Toolsがすでにコンピュータにインストールされているにもかかわらず、同アプリケーションをインストールするよう繰り返し求められます。 これにより、デバイストラストチェックが失敗する場合もあります。 この問題により、Box Editを使用してBoxウェブアプリから直接ファイルを開くことができなくなります。また、一般的に、この問題の原因は、ブラウザとBox Toolsアプリケーション間の通信をブロックするローカルネットワークまたはセキュリティ設定です。
macOSのBox Editを使用してデスクトップのファイルを開こうとすると、次のプロンプトが表示される場合があります。
さらに、デバイストラストチェックが必要な場合は、次のプロンプトが表示される場合があります。
Safariを使用している場合、Box Tools機能拡張がグレー表示になっていることがあります。 機能拡張アイコンをクリックすると、app.box.comへのアクセスをリクエストするプロンプトが表示されます。
注: 続行するためには、Box Toolsのインストールが必要な場合があります。 ただし、Box Toolsをダウンロードしてインストールしても引き続き問題が発生する場合は、次の手順に従います。
解決方法
以下の手順に従って、Box Toolsのインストールとコンピュータの設定を確認し、通信の問題を解決します。
-
Box Toolsのインストールとプロセスを確認する
- ~Library/Application Support/Box/Box Editフォルダに移動します。
- 以下のアプリが表示されていることを確認します。
- Box Device Trust.app
- Box Edit.app
- Box Local Com Server.app
-
Box Tools Custom Apps.app
- Box Toolsがインストールされていない場合は、ダウンロードしてインストールします。
- 複数のインスタンスが表示される場合は、Box Toolsのアンインストールスクリプトを使用してすべてのバージョンを削除した後、新規インストールを実行します。
-
アクティビティモニタアプリケーションを開きます。
- 検索バーに
Boxと入力します。 - Box EditおよびBox Local Com Serverという2つのプロセスが実行されていることを確認します。
- これらのプロセスが実行されていない場合は、起動時にBox Toolsが開始されるよう設定されていることを確認し、コンピュータを再起動します。
- 検索バーに
-
Safariブラウザの設定を確認する
Safariを使用している場合は、拡張機能を有効にし、Boxと通信する権限を付与する必要があります。
- メニューバーから、[Safari] > [設定] に移動します。
- [機能拡張] タブをクリックします。
- [Box Tools] の横にあるチェックボックスがオンになっていることを確認します。
- [Webサイト] タブをクリックします。
- 左側のペインの [一般] の下にある [Box Tools] をクリックします。
- [設定済みのWebサイト] の一覧でapp.box.comを見つけ、その権限を [許可] に設定します。
-
ファイアウォールとその他のネットワークセキュリティを確認する
- Box Tools v4は、HTTP経由で127.0.0.1:17223 (ポート17223が占有されている場合は127.0.0.1:17224) にリクエストすることによってBox Local Com Serverと通信できる必要があります。
- このリクエストをhttp://127.0.0.1に変更する可能性のあるファイアウォール、プロキシ、ウイルス対策、セキュリティ製品、ブラウザ拡張機能などには、例外を追加しなければならない可能性があります。
- HTTP経由で127.0.0.1と通信する機能は、以下のw3c標準によって容認されています。
- BoxおよびBoxアプリケーション、統合、コンポーネントを正常に動作させるために許可リストに登録する必要のあるドメイン/ホスト名の一覧については、Boxアプリケーションおよびサービス用のファイアウォールの設定を参照してください。
- Box Tools v4は、HTTP経由で127.0.0.1:17223 (ポート17223が占有されている場合は127.0.0.1:17224) にリクエストすることによってBox Local Com Serverと通信できる必要があります。
結果
上記の手順が完了すると、Box Toolsのインストールを促すプロンプトは表示されなくなります。 Boxウェブアプリからファイルを開き、デスクトップ上のアプリケーションを使用して編集できるようになります。また、デバイストラストチェックも想定どおりに完了します。
代替手段
- 別のブラウザを試す: サポートされている別のブラウザ (ChromeやFirefoxなど) を使用して、Safari固有の問題かどうかを確認します。
- 別のネットワークでテストする: 代わりのネットワーク (モバイルホットスポットなど) に接続し、ネットワーク固有の構成が問題の原因になっているかどうかを確認します。
上記の症状が引き続き発生する場合は、デバッグログを有効にして、エラーを再現し、Box Toolsのログを収集して送信し、support.box.comでサポートチケットを作成してサポートを依頼してください。
参考情報