問題の概要
ユーザーがBoxにサインインしようとすると、「デバイスのセキュリティ確認時の問題」の画面が表示され、認証を完了できません。 このエラーにより、Boxウェブアプリ、デスクトップアプリ、モバイルアプリへのアクセスがブロックされます。このエラーは通常、Box Edit (Box Tools) が正常にインストールまたは実行されていない場合やローカルサーバーとの通信が許可されていない場合に発生します。 この問題は、サインイン時にデバイスのセキュリティ確認が必要なユーザーワークフローに影響します。
解決方法:
1. Box Editがインストールされ、実行中であり、スタートアップが有効になっていることを確認する
インストールを確認する:
- [コントロールパネル] > [プログラム] > [プログラムと機能] を開きます。
- インストール済みのプログラムのリストにBox Toolsが表示されていることを確認します。
実行中のプロセスを確認する:
- [タスクマネージャー] を開きます (タスクバーを右クリックして [タスクマネージャー] をクリックするか、Ctrl + Shift + Escキーを押す)。
- [プロセス] タブをクリックします。
- [バックグラウンドプロセス] に [Box Edit] と [Box Local Com Service] の両方が表示されていることを確認します。
スタートアップの状態を確認する:
- [タスクマネージャー] で [スタートアップ] タブをクリックします。
- [Box Edit] と [Box Local Com Service] 両方の状態が [有効] になっていることを確認します。
注: 管理者がMSIインストーラを使用してBox Toolsをインストールした場合、Box Local Com Serviceは、([スタートアップ] タブには表示されない) Windowsサービスとして実行されます。 services.mscを使用して、実行されていることを確認し、必要に応じてITチームにお問い合わせください。
- 一方または両方のプロセスが [スタートアップ] リストにない場合は、以下の「Box Editが [スタートアップ] メニューに表示されない問題を修正するには」または「Box Local Com Serviceが [スタートアップ] メニューに表示されない問題を解決するには」に従ってください。
- いずれかのプロセスの状態が [無効] になっている場合は、以下の「[無効] に設定されているBox Editを修正するには」に従ってください。
2. ファイアウォールとその他のネットワークセキュリティを確認する
- Box Tools v4は、HTTP経由で127.0.0.1:17223 (ポート17223が占有されている場合は127.0.0.1:17224) にリクエストすることによってBox Local Com Serverと通信できる必要があります。
- このリクエストをhttp://127.0.0.1に変更する可能性のあるファイアウォール、プロキシ、ウイルス対策、セキュリティ製品、ブラウザ拡張機能などには、例外を追加しなければならない可能性があります。
- HTTP経由で127.0.0.1と通信する機能は、以下のw3c標準によって容認されています。
- BoxおよびBoxアプリケーション、統合、コンポーネントを正常に動作させるために許可リストに登録する必要のあるドメイン/ホスト名の一覧については、Boxアプリケーションおよびサービス用のファイアウォールの設定を参照してください。
3. Box Editを更新または再インストールする
box.com/resources/downloadsからBox Editの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。
- 問題が解決しない場合は、次の手順に従います。
- Box Editをアンインストールします。
- コンピュータを再起動します。
- box.com/resources/downloadsからBox Editの最新バージョンを再インストールします。
4. 干渉するソフトウェアを確認する
- プロセス間通信またはプロトコルハンドラをブロックする可能性のあるウイルス対策、ファイアウォール、エンドポイントセキュリティといったソフトウェアを一時的に無効にします。
- グループポリシー設定またはEnterprise設定でインストールまたは自動起動の動作をブロックしていないことを確認します。
- 企業ポリシーによってBox Editを実行できない場合は、IT管理者に連絡してください。
5. 別のブラウザおよびユーザーアカウントを使用してテストする
- 同じサインインワークフローを別のブラウザ (Chrome、Firefox、Edgeなど) で試し、ブラウザ固有の問題を特定します。
- 別のWindowsユーザーアカウントまたはマシンでテストし、ユーザー固有の問題かマシン全体の問題かを特定します。
[無効] に設定されているBox Editを修正するには:
- [タスクマネージャー] > [スタートアップ] タブを開きます。
- 無効になっているプログラムの名前 (Box EditまたはBox Local Com Service) をクリックして、強調表示します。
- ウィンドウの上部付近にある [有効にする] をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
Box Editが [スタートアップ] メニューに表示されない問題を修正するには:
-
次の2か所のうちのいずれかにあるBox Editプログラムに移動します。
(AppDataフォルダはデフォルトで非表示になっています。 Windowsの検索を開いて、
%localappdata%(パーセント記号を含む) を入力し、Enterキーを押します。)-
ロケーション1:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Box\Box Edit -
ロケーション2:
C:\Program Files\Box\Box Edit
-
ロケーション1:
- Box Editの実行可能ファイルを右クリックし、[ショートカットの作成] を選択します。
- このショートカットを、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupに移動します。 - コンピュータを再起動します。
Box Local Com Serviceが [スタートアップ] メニューに表示されない問題を解決するには:
-
次の2か所のうちのいずれかにあるBox Local Comプログラムに移動します。
(AppDataフォルダはデフォルトで非表示になっています。 Windowsの検索を開いて、
%localappdata%(パーセント記号を含む) を入力し、Enterキーを押します。)-
ロケーション1:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Box\Box Local Com Server -
ロケーション2:
C:\Program Files\Box\Box Local Com Server
-
ロケーション1:
- Box Local Comの実行可能ファイルを右クリックし、[ショートカットの作成] を選択します。
- このショートカットを、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupに移動します。 - コンピュータを再起動します。
結果:
ユーザーは、Boxにサインインできるようになり、「デバイスのセキュリティ確認時の問題」の画面は表示されなくなります。 以下の方法で、問題が解決したことを確認してください。
- 以前に失敗していた環境 (ブラウザ、Box Drive、モバイルアプリ) で認証を正常に完了します。
- 同一デバイス上で同じユーザーアカウントを使用してテストします。
- 代替ネットワーク上でテストし、問題が全面的に解決していることを確認します。
代替手段:
上記の症状が引き続き発生する場合は、デバッグログを有効にして、エラーを再現し、Box Toolsのログを収集して送信し、support.box.comでサポートチケットを作成してサポートを依頼してください。
その際、以下の詳細を記載してください。
- エラーが表示された日時
デバッグログの収集方法は、以下のサポート記事を参照してください。
参考情報:
関連記事については、Box Toolsに関するトラブルシューティングを参照してください。