以下に、Macコンピュータ上のBox Driveの既知の制限事項を示します。
サポート対象外のアプリケーション
- 7zipなどのアプリケーションはテストされていないので、エラーが発生する場合があります。ネイティブのアーカイブユーティリティを使用してファイルを展開することをお勧めします。
サポート対象外のMacの機能
- Spotlight、Finderの検索フィールド、タグなどのMacの検索ツールで検索を行った場合、Box Driveからの検索結果は返されません。 代わりに、Box Driveの検索機能を使用してください。
Macの既知の問題
- Box Driveの以前のバージョンをアンインストールしてから最新バージョンをインストールすると、次にログインしたときに予期しない通知が表示されます。
- Excelファイルを開く場合、ファイルパス全体に256文字の文字数制限が適用されます。
- ファイルやフォルダ名を変更する際、大文字と小文字だけを変更した場合、[ ...はすでに使用されています。別の名前を選択してください。] というエラーメッセージが表示されます。
- Box Driveにファイルまたはフォルダをアップロードする場合、ファイル名またはフォルダ名の末尾にスペースが入っていると、エラーコード-50の原因になります。 このエラーを解決するには、末尾のスペースを削除してください。
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macOSでのマウント場所のカスタマイズはサポートされていません。
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管理者はユーザーのキャッシュサイズをカスタマイズできません。
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コンテキストメニューの [Make alias (エイリアスを作成)] オプションが正常に動作しません。そのため、作成されたエイリアスを開くことができません。
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Box Driveでは、Finderからのダウンロードをキャンセルすることができません。
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Box Driveでは、クラウドの保存場所にバックアップするためのTime Machineや同様のソフトウェアに対応していません。 このようなソフトウェアから保存場所を復元すると、Boxのファイルやフォルダが重複する可能性があります。 バックアップソフトウェアは今後対応予定ですが、コンテンツをバックアップする際に重複を回避するための代替手段を以下に示します。
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マシンを手動でバックアップする場合は、バックアップを作成する前にBox Driveからログアウトします。こちらの手順に従います。
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マシンを自動的にバックアップする場合は、バックアップ対象から以下の3つのフォルダを除外します。
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~/Library/Application Support/FileProvider
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~/Library/Application Support/Box/Box
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~/Library/CloudStorage/Box-Box/
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バックアップソフトウェアからデータを復元する際にこのような重複が発生した場合は、こちらの手順に従ってBox Driveを手動でリセットし、それ以上重複が発生しないようにします。
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関連リンク
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