以下に、Macコンピュータ上のBox Driveの既知の制限事項を示します。
- Spotlight、Finderの検索フィールド、タグなどのMacの検索ツールで検索を行った場合、Box Driveからの検索結果は返されません。代わりに、Box Driveの検索機能を使用してください。
- ファイルのサムネイルは、以前にBox Driveで開いたことのないファイルに対しては表示されません。さらに、FinderのQuick Lookも、これまでBox Driveで開いたことのないファイルに対しては機能しません。
- Box Driveの以前のバージョンをアンインストールしてから最新バージョンをインストールすると、次にログインしたときに予期しない通知が表示されます。
- Box Driveは、Macパッケージファイルをサポートしていません。パッケージファイルをアップロードしようとすると、[The Finder can't complete the operation because some data in the file can't be read or written (ファイル内の一部のデータを読み込めないか書き込めないため、操作を完了できません) (エラーコード-36)] というエラーメッセージが表示されます。 Box Driveは、File Provider Extensionモードの場合、パッケージをサポートしません。
- ネイティブのアーカイブユーティリティを使用してファイルを展開することをお勧めします。7zipなどのアプリケーションはテストされていないので、エラーが発生する場合があります。
- アイコンのオーバーレイやコンテキストメニューがBox Driveで表示されない場合は、Box DriveのFinder拡張機能を無効化してから再び有効化してください。これを行うには、[システム環境設定] > [機能拡張] > [Finder] に移動し、[Box Finder Extension (Box Finder拡張)] チェックボックスをオフにしてからオンにします。また、この更新は、Finderを強制終了して再起動することで行うこともできます。
- Excelファイルを開く場合、ファイルパス全体に256文字の文字数制限が適用されます。
- ログインの認証にスマートカードを使用することはサポートされていません。
- ファイルやフォルダ名を変更する際、大文字と小文字だけを変更した場合、[ ...はすでに使用されています。別の名前を選択してください。] というエラーメッセージが表示されます。
- Box Driveにファイルまたはフォルダをアップロードする場合、ファイル名またはフォルダ名の末尾にスペースが入っていると、エラーコード-50の原因になります。このエラーを解決するには、末尾のスペースを削除してください。
- FPEモードを使用しているBox Drive v2.27.240では、新規ファイルを作成 (アプリケーションから直接Box Driveに保存) して、その後すぐにそのファイルを編集した場合、ファイルの同期の問題が発生することがあります。この問題はまもなく修正される予定です。それまでの間は、Box.comウェブサイトを使用して新しいファイルをアップロードするか、Box Toolsを使用してBoxの既存のファイルを編集することをお勧めします。
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