以下に、すべてのデバイスに対するBox Driveの既知の制限事項を示します。
ソフトウェアの非互換性
- 以下のリストにあるようなセキュリティ製品や資産管理製品を使用していて、そのセキュリティ製品が「Box」フォルダのパスを使用してBox Driveのボリュームマウントを除外できない場合は、Box Driveで予期しない動作が生じることがあります。
- BitDefender
- Carbon Black Defense
- Checkpoint Endpoint Encryption
- Dell Data Protection
- LanScope (Interfocus)
- McAfee MOVE
- Symantec DLP
- 日立ソリューションズ秘文- Windows 10環境では、Box Driveの動作には影響ありません。
- Adobe Bridge - Adobe BridgeからBoxフォルダを開こうとすると、エラーが発生します。
Box SyncとBox Driveを一台のマシンで同時に実行することはサポートされていません。Box SyncをBox Driveに置き換えることをお勧めします。
Box Drive 2.4をインストールすると、オフラインで作業しながらコンテンツを同期できます。また、Box Drive 2.4のインストーラには、Box Syncをアンインストールして同期済みのファイルを削除するアンインストーラも含まれています。
- 問題がある項目の詳細と問題の解決方法については、こちらを参照してください。
パフォーマンス
- Box Driveは、コンテンツの一括転送に適していません。 Boxにコンテンツを移行する際に使用できるオプションについては、こちらの記事を参照してください。
大きなファイルを初めて開くには、時間がかかることがあります。
- 特に大量のファイルやサブフォルダがあるフォルダの場合、フォルダのコンテンツの初期読み込みに時間がかかることがあります。
- Box Driveでの検索で返される結果は最大20件です。
- Box Driveは大量のログ (10GBより大きいデータ) を蓄積する場合があります。これが発生した場合は、Box Driveからログアウトしてください。ログアウトすると、Boxはこれらのログを削除します。
警告
Box Driveからログアウトすると、オフラインファイルは削除されます。また、どのフォルダをオフラインに設定したかを定義するオフライン設定も削除されます。
- アプリケーションによって急速にファイルが変更されると (1秒間に複数回編集が行われると)、ユーザーが他に行った変更が同期されるまで時間がかかります。この間、ステータスアイコンは最新の状態にならず、(コンテンツが同期されていないことを示す) 保留アイコンではなく、(コンテンツが同期されていることを示す) 青色の雲を示すことがあります。
ファイルおよびフォルダの操作
- サポートされていない文字がファイル名またはフォルダ名内に含まれていると、Box Driveにコピーする際にエラーが表示されるなどの問題が発生します。
- Box DriveからのBox Notesのコピーが失敗することがあります。この場合、コピー操作を再試行すると解決します。
- Box Driveの検索インターフェイスから複数のPDFファイルを開こうとすると、エラーが発生することがあります。
- Box for Salesforceで作成したフォルダは、Box Driveを終了して再起動するまで表示されません。
- オフラインの状態で、まだコンテンツが含まれていないBox Driveフォルダに新しいファイルやフォルダを追加すると、新しく追加したファイルやフォルダが非表示になります。コンテンツは失われませんが、オンラインに戻るまで非表示のままです。
- オフラインフォルダの子のオンライン専用フォルダは、名前が変更されると、誤ってオフラインアクセス用にマークされます。
- Box Driveでは、ファイルのコンテンツ (ファイルのチェックサム) が変更されていない場合、ローカルのファイルがBoxに同期されることはありません。
展開
- Box Driveフォルダはネットワークドライブとしてマッピングできません。
関連リンク
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