管理者は、Box上でレポートのスケジュール設定を自動的かつ確実に実行することができます。 特定のレポートを実行するスケジュールを設定し、レポートを手動で実行する手間を最小限に抑えることができます。
注
[Platform Activity] レポート、[外部のコラボレーション] レポート、[セキュリティログ] レポート以外にも、[レポート] からは実行されない [リーガルホールド] レポートおよび [リテンション] レポートは、現在スケジュール設定することができません。
レポートのコンテンツとスケジュール設定
レポートに含まれるデータは、レポートのフィルタによって決まります。
- レポートのフィルタに日付フィルタが含まれている場合、そのフィルタを使用して、選択した期間のデータを含めることができます。
例えば、[過去1か月] という日付フィルタを使用して7月1日に開始されるようスケジュール設定された月次レポートには、6月1日から7月1日までのデータが含まれます。 翌月のレポートは8月1日に実行され、7月1日から8月1日までのデータが含まれます。 -
レポートのフィルタに日付フィルタが含まれていない場合、レポートには、実行日時点でのデータのスナップショットが表示されます。
例えば、7月1日に開始されるようスケジュール設定された月次レポートには、7月1日時点でのデータが表示されます。 翌月のレポートには8月1日のデータが表示されます (以降も同様)。
レポートの種類の内訳と各レポートで設定できる内容の詳細については、レポートの実行を参照してください。
レポートをスケジュール設定するには:
- レポートの実行のスケジュール可能なレポートの実行とその構成で説明されているとおり、レポートを作成します。
- [レポートフィルタを保存] セクションで [設定を保存して今後使用する] スイッチを有効にします。
- 保存するレポートの設定の名前を入力します。
- [レポートのスケジュール設定] をクリックします。
-
レポートの実行期間を指定します。
- [開始日] では、初めてレポートが実行される日付を指定します。
- [繰り返す間隔] では、時間間隔を指定します。 レポートの実行を週1回、月1回、年1回、または1回のみから選択できます。
- [終了日] では、レポートが最後に実行される日付を指定します。
- [保存] をクリックします。
- [スケジュール] をクリックします。