注
レポートは、Business以上のプランで利用できます。
管理者はすべてのレポートを実行できます。共同管理者がレポートを実行するには特定の権限が必要です。詳細については、レポートの実行に必要な共同管理者の権限を参照してください。グループ管理者が実行できるのは、利用可能なレポートの一部のみです。詳細については、グループ管理者の指名を参照してください。
レポートを実行するには、レポートの設定を構成してからレポートを実行する必要があり、レポートはBox Reportsフォルダに保存されます。また、以下のことも可能です。
- レポートをスケジュール設定し、定義した頻度でレポートを繰り返し実行する
- レポートの設定を保存し、数クリックで設定済みのレポートを実行する
- レポートに社内の管理対象ユーザーをサブスクライブする
詳細については、レポートの設定の機能を参照してください。
[レポート作成] タブから、以下のレポートを実行できます。
- ファイルとフォルダによる帯域幅の使用状況
- ユーザーによる帯域幅の使用状況
- Box Sign
- 分類
- コラボレーション
- 廃棄
- フォルダとファイル
- リーガルホールド
- Platform Activity
- 外部のコラボレーション
- リテンション
- セキュリティログ
- 共有リンク
- ユーザーの詳細
- ユーザーアクティビティ
- ユーザーの統計情報
重要
故意か偶然かにかかわらずBoxのシステムが悪用されるのを防ぐために、実行するレポートは1時間あたり300個以下に制限されています。この制限を超えると、一時的に新しいレポートを実行できなくなる場合があります。
[地域別のアクティビティ] レポート、[リーガルホールド] レポート、[リテンション] レポート以外のレポートの実行方法:
- [管理コンソール] > [レポート] に移動します。
- [レポート作成] をクリックします。
- [リーガルホールド] または [リテンション] 以外のレポートの種類を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [「レポート名」を実行] ダイアログボックスまたはそのレポートの手順2のページで、レポートの設定を行い、レポートデータの開始日と終了日を設定します (可能な場合)。各レポートで設定できる内容の詳細については、各レポートに関するページ (上記のリンク) を参照してください。
- [Add Subscribers To Report (レポートに登録者を追加)] フィールドに、必要に応じてユーザー名 (管理対象ユーザー) またはユーザーグループを1つ以上入力します。詳細については、レポートにユーザーをサブスクライブするを参照してください。
- [実行] をクリックします。
[地域別のアクティビティ] レポートの実行方法:
- [管理コンソール] > [インサイト] の順に移動します。
- [地域別のアクティビティ] セクションで、マップの右上にある下矢印 () をクリックします。
- [実行] をクリックします。
[リーガルホールド] レポートまたは [リテンション] レポートの実行方法:
- [管理コンソール] > [レポート] に移動します。
- [レポート作成] をクリックします。
- レポートの種類として [リーガルホールド] または [リテンション] を選択します。
- [次へ] をクリックします。既存のリーガルホールドポリシーまたはリテンションポリシーが表示されているページに移動します。
- レポートを作成するポリシーにカーソルを合わせ、[レポート] をクリックします。
- [生成] をクリックします。
スケジュール可能なレポートの実行とその構成:
注
[リーガルホールド] レポートおよび [リテンション] レポートは、[レポート] からは実行されないため、現在、スケジュール設定することも、その設定を保存することもできません。
- [管理コンソール] > [レポート] に移動します。
- [レポート作成] をクリックします。
- 実行するレポートの種類を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [「レポート名」を実行] ダイアログボックスまたはそのレポートの手順2のページで、レポートの設定を行い、レポートデータの開始日と終了日を設定します (可能な場合)。各レポートで設定できる内容の詳細については、各レポートに関するページ (上記のリンク) を参照してください。
- 必要に応じて、レポートの設定を保存したり、レポートをスケジュール設定したりします。
- [Add Subscribers To Report (レポートに登録者を追加)] フィールドに、必要に応じてユーザー名 (管理対象ユーザー) またはユーザーグループを1つ以上入力します。詳細については、レポートにユーザーをサブスクライブするを参照してください。
- [実行] をクリックします。
保存したレポートの実行方法:
- [管理コンソール] > [レポート] に移動します。
- [保存済みレポート] タブをクリックします。
組織の管理者の場合は、すべての保存済みレポートの設定のリストが表示されます。共同管理者またはグループ管理者の場合は、自分が保存したレポートの設定のみが表示されます。 - 保存済みレポートの設定にカーソルを合わせ、3つの点のボタン () をクリックし、[実行] をクリックします。
注:
- レポートの生成には、データセットのサイズに応じて、数分から最大12時間かかる場合があります。 ただし、特にデータセットが大きな場合は、さらに時間がかかる可能性があります。
- レポートのステータスが24時間以内に更新されない場合 (つまり、24時間保留中のままの場合) は、Product Supportまでお問い合わせください。
- すべてのコンテンツレポートでは、レポートの実行時刻から最大24時間前までのデータを取得できます。すべてのイベントレポートでは、レポートの実行時刻から最大12時間前までのデータを取得できます。[ユーザーの詳細] レポートでは、レポートの実行時刻から最大1時間前までのデータを取得できます。
- 1つのレポートファイルに含めることができるデータは最大100万行です。レポートで生成されるデータが100万行を超えると、レポートは同じ名前 (ただし、ファイル名の末尾にある
_Page_#
を除く) の複数のファイルに分割されます。レポートが複数のファイルに分割される場合は、ファイル名に含まれるページ番号によってデータの順番が明確になります。ファイルが完成してレポートフォルダにアップロードされた順番ではないことに注意してください。 - レポートには、日時データが含まれる場合があります。レポート内の時刻にはタイムゾーンが反映されており、レポートのタイムゾーンは協定世界時 (UTC) または現地時間のいずれかになります。この場合の「現地時間」とは、レポートを実行した管理者またはレポートのスケジュールを設定した管理者のタイムゾーンを指します。レポートで使用されるタイムゾーンを確認するには、各レポートに関するトピックを参照してください。また、その他の詳細については、レポートデータの日時を参照してください。