フォルダ設定ページでは、特定のフォルダ内で実行できる操作を制御し、ニーズに合わせてデフォルト設定を変更できます。これらのフォルダ設定はサブフォルダに継承されるため、サブフォルダのレベルで「元に戻す」ことはできません。一部の設定はフォルダの所有者および共同所有者のみが変更できます。詳細については、以下を参照してください。フォルダ設定を変更するには、フォルダを右クリックするか、省略記号 ([...]) をクリックして、[その他のオプション] メニューを開き、[設定] をクリックします。
コラボレーション (所有者と共同所有者が設定可能)
招待の制限
注: これらの設定は、設定を変更中のフォルダのファイルにも適用されます。
- [コラボレータへの招待を送信できるのは、フォルダの所有者または共同所有者のみ] - このチェックボックスをオンにすると、編集者以下のアクセスレベルのユーザーがこのフォルダにコラボレータを招待できなくなります。
- [コラボレーションを<Enterprise名>内に制限する] - このチェックボックスをオンにすると、社内のユーザーだけがフォルダにコラボレータとして参加できます。
- [共有リンクからこのフォルダにアクセスできるユーザー全員にコラボレータとして参加することを許可する] - このチェックボックスをオンにすると、共有リンクからこのフォルダにアクセスするユーザーが、コラボレータとしての参加を促されます。このようなユーザーに与えるアクセスレベルは、この項目の下で選択できます。
コメント
- [このフォルダのコメントを無効にする] - このチェックボックスをオンにすると、ユーザーはこのフォルダ内のコンテンツに対してコメントや注釈を残せなくなります。
- また、このフォルダ内のコンテンツに対する既存のコメントと注釈は非表示になります。
- さらに、新しいコメントや注釈を追加することもできなくなります。ただし、コメント作成者は既存のコメントを変更したり削除したりできます。この設定が有効になっている場合、変更または削除されたコメントは非表示のままになります。この設定を無効にすると、変更されたコメントが表示されます。
注: この設定は、Enterpriseレベルのアカウントでのみ使用できます。
共有リンクへのアクセス
- [このフォルダに共有リンクからアクセスできるのはコラボレータのみに制限する] - このチェックボックスをオンにすると、フォルダのコラボレータになっているユーザーだけが、共有リンクからフォルダにアクセスできるようになります。
プライバシー
- [
電子すかしの適用 (編集者が設定可能)
フォルダの電子すかし
- [このフォルダに対して電子すかしを有効にする] - このチェックボックスをオンにすると、このフォルダ内のコンテンツに電子すかしを使用できます。電子すかしによって、現在の表示ユーザーの名前とアクセス時刻を示す半透明のオーバーレイが文書全体に適用されます。Box Notes、ビデオ、オーディオ、Flash、および3Dファイルは現在サポートされていません。
アップロード (所有者、共同所有者、および編集者が設定可能)
メールアップロード
- [このフォルダへのメールによるアップロードを許可する] - このチェックボックスをオンにすると、ユーザーはメールでこのフォルダにコンテンツをアップロードできるようになります。ファイルをメールに添付し、そのメールを生成されたメールアドレスに送信するだけです。
- [
自動処理
削除または共有解除
- [このフォルダを指定日に自動で削除する] - このチェックボックスをオンにすると、このフォルダは下で選択する日付に自動的に削除されます (所有者のみ)。
- フォルダが自動削除されるときに、フォルダの所有者にもコラボレータにも通知は送信されません。
- [このフォルダの共有リンクを指定日に自動で解除する] - このチェックボックスをオンにすると、このフォルダへの共有リンクは、下で選択する日付で期限切れになります (所有者または共同所有者)。
- コラボレータはフォルダに残ります。 ただし、共有リンクは期限切れになります。
- この設定は、設定が適用されている特定のフォルダに対してのみ適用されます。このフォルダ内のファイルやサブフォルダへの共有リンクには影響しません。
メールと通知 (所有者、共同所有者、および編集者が設定可能)
通知
- [デフォルトの通知設定を使用する] - このオプションを有効にすると、アカウント設定の通知設定に従って通知が届きます。
- [このフォルダとすべてのサブフォルダのデフォルト設定を上書きする] - このオプションを有効にすると、カスタム通知を設定できます。このフォルダとサブフォルダについて受け取る通知の種類を増やす場合、または減らす場合は、[次の場合に通知を受け取る] の下のチェックボックスをオンまたはオフにします。
[すべてのコラボレータへのすべてのメール通知を無効化する] を使用するには、このオプションを有効にします。 - [すべてのコラボレータへのすべてのメール通知を無効化する] - このオプションを有効にすると、このフォルダでのアクティビティに関するメールがコラボレータに送信されなくなります (所有者、共同所有者のみ)。
メール通知は、企業全体、アカウント全体、フォルダ固有のレベルで調整することができます。
- 企業全体のメール通知: メール通知が管理コンソールで適用されると、エンドユーザーが設定を調整するまで、新しく作成されたすべてのエンドユーザーのデフォルト設定となります。
- アカウント全体の個別のメール通知: メール通知が [アカウント設定] で適用されると、そのアカウント内に新しく作成されたすべてのフォルダのデフォルトの通知設定になります。または [デフォルトの通知設定を使用する] に設定されているフォルダの通知設定がデフォルト設定になります。
- Boxインスタンスのエンドユーザーは、メール通知の設定を手動で調整することで、アカウント全体のさまざまな設定を行うことができます。
- フォルダ固有のメール通知: メール通知が [フォルダ設定] で適用されると、フォルダおよびサブフォルダ内のすべてのファイルのデフォルトのメール通知になります。自分がトリガーした操作について、自分自身にメール通知をトリガーすることはできません。
- フォルダ所有者が許可している場合、フォルダ内でコラボレーションしているユーザーは、フォルダレベルのメール通知を独自に設定できます。
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