[共有リンク] レポートには、Boxアカウントのファイルまたはフォルダ用に作成された、アクティブなすべての共有リンクが表示されます。 このレポートは、企業で共有されているコンテンツを確認したい場合に便利です。 [共有リンク] レポートを実行するには、事前にレポートのフィルタを定義する必要があります。 詳細については、[共有リンク] レポートのフィルタを参照してください。
企業のコンテンツに接続されたカスタムURLをレポートしたい場合は、カスタムURLのレポートを参照してください。
[共有リンク] レポートの詳細
- ファイル形式: コンマ区切り値 (.csv) ファイル
- ファイル名の形式:
shared_links_run_on_YYYY-MM-DD-HH-MM-SS.csv
- フォルダ名の形式: 該当なし (レポートは実行されるたびにルートのBox Reportsフォルダに保存されます)
- ファイル名とフォルダ名のタイムゾーン: レポートを実行した管理者、またはレポートのスケジュールを設定した管理者の現地日時
[共有リンク] レポートのデータ列
このセクションでは、[共有リンク] レポートに生成されるデータ列について説明します。 レポートに表示するデータ列は選択できます。 デフォルトではすべての列が選択されています。また、ダイアログボックスでアスタリスクが付いていて、グレー表示になっている列は必須です。
データ列 | 説明 |
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項目所有者のログイン* | 必須。 項目所有者のユーザーアカウントの詳細にある [名前] フィールドの値。 |
項目ID | ファイルまたはフォルダを一意に識別する数値。 |
項目名* | 必須。 ファイルまたはフォルダに指定された名前。 |
パス | Boxインスタンスのルートからファイルまたはフォルダまでのパス。 |
共有項目の種類 | 共有された項目の種類。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
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共有リンクステータス | 共有リンクのステータス。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
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派生後ステータス (計算値) | 共有リンクの派生後ステータスは、元の共有リンクステータスより優先されます。 これには、Enterprise設定、個人の設定、またはアカウントの設定で管理されているファイルやフォルダを共有するケースも含まれます。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
共有リンクステータスを変更する操作がない場合は、[共有リンクステータス] と [派生後ステータス] に表示される値が同じになります。 |
共有リンクのURL* | 必須。 Boxによって生成された、共有リンクのURL。 |
カスタムURL | 共有リンクのカスタムURL (ある場合)。 カスタムURLがない場合、値は [なし] になります。 |
パスワードの設定 | 項目にアクセスするためにパスワードが必要かどうか。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
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作成日 | 共有リンクが作成された日付 (UTC)。 |
有効期限 | 共有リンクの有効期限が切れる日付 (UTC)。 有効期限がない場合、このフィールドは空白になります。 |
権限 | 共有リンクに対する権限。 このフィールドの値は以下のいずれかになります。
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企業、フォルダ、ユーザーレベルで適用された制限は、[派生後ステータス] 列にのみ表示されます。
[共有リンク] レポートのフィルタ
このセクションでは、[共有リンク] レポートを実行する際に構成できるフィルタについて説明します。
フィルタ | 説明 |
---|---|
所有者 | 省略可。 管理対象ユーザーまたはユーザーグループの名前またはメールアドレスを1つ以上入力して、[共有リンク] レポートを特定の所有者の共有リンクに制限します。 |
有効期限 | 省略可。 共有リンクの有効期限が設定されている日付範囲。
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作成日 | 省略可。 共有リンクが作成された日付範囲。 次のいずれかを選択します。
日付範囲を選択しなかった場合、値は、[過去数年] > [すべての期間] になります。これは、7年間に相当するか、期間が7年未満の場合は、レポートにアクセスできるアカウントがある間に相当します。 |
共有リンク | 省略可。 特定の共有リンクURLを入力して、その共有リンクに関するレポートを取得します。 |