サポートケースの調査の一環として、モバイルデバイスからBox Mobileアプリのログを提出するようお願いする場合があります。 デバイスにあるBox Mobileのログを送信し、サポートに提出する方法を以下に示します。
注: Product Supportにログを送信する前に、まず問題を再現し、問題が発生した日時をメモしてください。 次に、ログの送信を確認する際に、その情報をサポートチケットに記載してください。 この問題が発生した日時を正確に把握することで、問題の調査を迅速に進めることができます。
iOS (Box for iPhone/iPad/EMM)
ログインできる場合
- 問題を再現します。
- [設定] -> [デバイスのログを送信] に移動します。
ログインできない場合
- モバイルデバイスで、次のようなURLをタップします。
box-diagnosis://diagnosis?mode=d&dur=2&clean=n&tag={your_ticket_number}
({your_ticket_number}
は、実際のサポートチケットのIDに置き換えてください) - これにより、Boxアプリが起動/前面表示され、診断モードを開始できるUXフローが開始されます。
- その後、問題を再現できます。
- 2時間後に、アプリを開いて最前面に表示します。これにより、(まだログインしていない場合でも) アプリが実行されるため、ログの自動アップロードが行われます。
Sysdiagnoseログ
Box for iPhone/iPad/EMMに関連する複雑な問題のトラブルシューティングを行う場合は、問題をさらに詳しく調査するための追加情報が必要です。 iPhoneまたはiPadのSysdiagnoseを収集するよう求められた場合は、以下の手順に従って収集し、コピーをお送りください。
- 2つの音量ボタンと電源ボタン (横または上部) を同時に1~1.5秒押した後に離して、sysdiagnoseを動作させます。ボタンを離したときにsysdiagnoseが動作します。
- iPhoneの場合、sysdiagnoseが正常に動作すると、短い振動が感じられます (iPadでは振動しません)。
- この手順ではスクリーンショットも生成されることに注意してください。
- 診断の収集が完了するまで10分間待ちます。
- デバイスの [Settings (設定)] > [Privacy (プライバシー)] > [Analytics (解析)] > [Analytics Data (解析データ)] > sysdiagnose_YYYY.MM.DD_HH-MM-SS-XX…からsysdiagnoseファイルを探し、右上の [share (共有)] ボタンをタップして、コンピュータと同期する場合はAirdropでの共有を選択し、Boxにアップロードする場合はBoxを選択します (ファイルが大きいため、メールまたはメッセージのオプションは機能しない可能性があります)。
Android (Box for Android/EMM)
ログインできる場合
- 問題を再現します。
- [設定] -> [デバイスのログを送信] に移動します。
ログインできない場合
-
モバイルデバイスで、次のようなURLをタップします。
https://app.box.com/diagnosis?mode=d
注: このリンクは、ブラウザで直接入力した場合に動作しない可能性があるため、メールで送信することをお勧めします。 -
これにより、Boxアプリが起動/前面表示され、診断モードを開始できるUXフローが開始されます。
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[診断モード] ダイアログでいくつかのパラメータをカスタマイズできます。
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[ログレベル] ([INFO]、[DEBUG]、[VERBOSE]): デフォルトのレベルは [DEBUG] です。 そのままにしておいてかまいません。
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[一意のタグ] の追加: サポートチケットのIDを入力します。
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[診断モード] ダイアログの [続行] ボタンをタップして、診断モードを開始できるようにします。
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[診断モード] 通知が [終了]/[ログを送信] アクションボタンとともにシステムバーに表示されます。
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その後、問題を再現できます。
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問題の再現後に、[診断モード] 通知の [ログを送信] をタップすると、ログがアップロードされます。