問題の概要
管理コンソールで管理対象ユーザーを削除しようとしたときに「管理対象ユーザーを削除する権限がありません」というエラーメッセージが表示される場合は、企業のリテンションポリシーのいずれかで保持されているコンテンツをそのユーザーがまだ所有していることが原因である可能性があります。 これには、ユーザーのごみ箱内の項目も含まれる場合があります。
解決方法
- 保持されているコンテンツを識別および特定する
- 管理コンソールまたは監査/ログツール ([リテンション] レポートなど) で、リテンション対象となる可能性のある、ユーザーに関連付けられたファイルや項目を特定します。 保持されている項目は、ユーザーのごみ箱内にある可能性もあります。
- ごみ箱から項目を復元する (該当する場合)
- 保持されている項目がユーザーのごみ箱内にある場合は、その所有権を変更または管理できるように、ごみ箱からその項目を復元します。
- 所有権を再割り当てまたは削除する
- 他の管理対象ユーザー、または保持されているコンテンツを保有する可能性のある指定したサービスアカウントにファイルを再割り当てします。
- また、ポリシーで許可されている場合は、ガバナンスチームやコンプライアンスチームと連携し、それ以上保持されないように当該項目のリテンションホールドを解除します。
結果
- 保持されているすべての項目が再割り当てされるか、リテンションが解除されると、削除が成功し、ユーザーアカウントが企業から削除されます。
- 問題が解決しない場合は、サポートが、提供された結果を基に調査を行います。 必要に応じて、以下の情報を記載したチケットをサポートに送信してください。
- 削除しようとしているユーザーのメールアドレス
- コンテンツの転送先となるユーザーのメールアドレス (該当する場合)
- エラーメッセージのスクリーンショット
- HARネットワークキャプチャ
代替手段
- 回避策: サービスアカウントを作成または割り当てて、保持されているコンテンツを受け取り、所有権を移管した後、ユーザーを削除します。
- エスカレーション: 内部の対応で解決できない場合は、必要な詳細情報とネットワークキャプチャを添えてBoxのサポートチケットを作成してください。