Business管理者、Business Plus管理者、およびEnterprise管理者は、管理コンソールでレポートを生成することによって、アクティビティを監視し、Boxアカウントに関するデータ、アカウント所有のコンテンツ、およびアカウント内でのユーザーアクティビティを表示できます。 レポートは、指定した期間で生成でき、最大7年前まで遡ることができます。また、レポートにアクセスできるアカウントがある限りいつでも閲覧できます。
管理者と共同管理者は権限設定に応じて、レポートを実行し、フィルタリングすることができます。
- プライマリ管理者は、レポートを実行して、グループまたはユーザータイプ (管理対象、管理対象外、管理者、共同管理者) でフィルタをかけることができます。
- [新規レポートの実行および既存レポートへのアクセスを行う] (下図にオレンジ色でマークされた機能) 権限を持つすべての共同管理者は、(ユーザーまたはグループを選択することなく) 日付で限定された使用ログを実行できます。
- [新規レポートの実行および既存レポートへのアクセスを行う] (下図にオレンジ色でマークされた機能) 権限および [グループを管理する] 権限 (下図に緑色でマークされた機能) を持つ共同管理者は、グループごとに使用ログを実行できます。
- レポート権限を持つ共同管理者は、ユーザーごとに使用ログを実行できます。
レポートの基本的な実行手順:
- [管理コンソール] > [レポート] に移動します。
- [レポート作成] タブをクリックします。
- レポートの [実行] または [フィルタを設定] をクリックします。 [フィルタを設定] を使用すると、レポートに出力するデータを決定できます。 詳細については、レポートの種類ごとのトピック (下記のリンク) を参照してください。
注
一部のレポート (リーガルホールドやリテンションなど) は、[レポート] からは実行されません。 [表示] をクリックすると、管理コンソールでそのレポートを実行できる場所に直接移動します。
- [[レポート名]を実行] ダイアログボックスで、レポートの制約をすべて入力し、レポートデータの開始日と終了日を設定します (可能な場合)。
- 必要に応じて、レポートの設定を保存したり、定期的にレポートを実行するようスケジュールを設定したり、レポートにユーザーをサブスクライブしたりします。
- [実行] をクリックします。
レポートがBox Reportsフォルダにアップロードされます。 レポートの種類に応じて、レポートファイルはそのフォルダまたはサブフォルダに直接保存されます。
レポートの設定の機能
レポートの種類によっては、レポートに含めるデータ列の選択、レポートの設定の保存、レポートのスケジュール設定、またはレポートへのサブスクライブが可能です。 次の表では、これらの機能がどのレポートで使用できるかを示します。 また、レポートの種類をクリックすると、レポートの実行における相違点、レポートを設定するために定義できるフィルタ、レポートに出力されるデータ列の詳細を確認することもできます。
レポートの種類 | データ列の選択 | 設定の保存 | スケジュール設定 | サブスクライブ |
---|---|---|---|---|
[Box Sign] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | |
[分類] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
[コラボレーション] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
[フォルダとファイル] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
[地域別のアクティビティ] レポート | ||||
[リーガルホールド] レポート | ||||
[外部のコラボレーション] レポート | ||||
[Platform Activity] レポート | ||||
[リテンション] レポート | ||||
[セキュリティログ] レポート | ||||
[共有リンク] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
[ユーザーアクティビティ] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | |
[ユーザーの詳細] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
[ユーザーの統計情報] レポート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |